堀江貴文氏、凄惨な事件を起こさない“唯一の解”を提案 「怪しい挙動をAIに…」

堀江貴文氏が、京都アニメーションの放火殺人事件に言及。堀江氏の具体案に「現実的な方法」との声も。

堀江貴文

実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が26日、自身のYouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。2019年にアニメ制作会社「京都アニメーション」で起きた事件に言及。今後の対策についての考えを話した。

【動画】堀江氏が提案する「唯一の解」


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■「京アニ放火殺人」に言及

堀江氏は「京アニ事件で思ったことについてお話しします」と題した動画を投稿。

5年前、社員36人を殺害し、32人に重軽傷を負わせたなどとして青葉真司被告に対し、殺人や放火などの罪に問われた同事件。25日の判決で京都地方裁判所は死刑を言い渡し再び注目を集めていたが、26日青葉真司被告の弁護士が判決を不服として控訴したと伝えられた。

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■「AIに監視させる」

動画で堀江氏は、今後同じような事件が起きないためにも、「ソリューションは1つしかなくて、監視カメラとか監視システムを強化して、ちょっとでも怪しい挙動をAIに監視させるっていうのが1番だと思います」との考えを示す。

「明らかに犯罪を起こそうとしてる人たちの挙動というのは違うはずです、普通の人と」とし、「犯罪予備軍みたいな人たちが見えたとしたら、そこで実際に警察官とかを投入して職務質問を任意でやりゃあいいだけですよ」と怪しい動きがないかを見極めるシステムを作ることが重要だと力説。

「これだけでほとんどの犯罪っていうのは防げると思います」と主張した。

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■堀江氏「唯一の解なんじゃないかなと」

AIによる監視案をあげた堀江氏は「これの精度を上げていくこと、これが多分僕は唯一の解なんじゃないかなと思います」と続ける。

「“犯罪者予備軍アラートシステム”とでも言いましょうかね。そういったものが実装されていかないと、この手の犯罪を根本から防ぐことは僕は難しいと思います」と必要性を強調。

「そういった人たちが出てくるのは仕方がないとして、実際に犯行に及ぶ前にそれを止めていくと。こういったシステムを構築すべきだと僕は思います」と改めて訴えた。

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■「現実的な方法」「どんどん進めてほしい」

視聴者からは、「AIによる監視社会は現実的な方法ですよね」「誰も傷付かないなら超監視社会でも構わないと思う」「街中への監視カメラ設置、どんどん進めてほしい。そしてAIで異常の可能性がある人を検知してほしい」など、賛成の声が多く寄せられた。

そのなかで、「カメラ設置は賛成ですが、その費用を国が負担できるか? が課題かと」「不審な行動をしている人をAIで察知できたとしても警察が動くまでに時間がかかりそうだな」と指摘する視聴者も見られる。

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■“犯罪者予備軍アラートシステム”を提案