金村義明氏、佐々木朗希の選手会脱退報道に驚き MLB移籍にも独自見解
金村義明氏が千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希の選手会脱退報道に持論展開。MLB移籍には「双方が納得して笑顔で送り出す形が理想」と力説。
■選手会脱退報道に驚き
番組は佐々木投手がプロ野球選手で構成される「日本プロ野球選手会を脱退していた」と報じた記事を紹介し、出演者がトークをする。
金村氏は「佐々木くんがおそらくですね、新聞紙上を見ていますと、メジャーにポスティングで行きたいというので、まだ契約も終わってないということで。僕も驚いたんですけど、労働組合に入っていないというね」と語った。
■選手会の歴史を説明
選手会について金村氏は「中畑清さん、原辰徳さん、岡田彰布さんなどが12球団の選手会長、そのなかの会長のなかの会長というので、労働組合を発足させて。ヤクルトは本社にも労働組合がないというので、ヤクルトだけなしで11球団でスタートしたんですよ」と説明。
そのうえで「僕も近鉄時代に選手会長をして、選手会の理事もさせていただいたんですけども。選手はほとんど選手会に入っているんですよ。僕はびっくりしたんですよね。佐々木くんだけ入ってないっていうのを聞くとね」と驚いた。
■「ごねる」と思われても…
MCのふかわりょうが「記事のなかでは『ごねる』みたいなことが書いてあった」と指摘すると、金村氏は「そう思われても仕方ないでしょうね」とコメント。
続けて「大谷翔平くんでも5年いて、世界一のプレイヤーになったわけですから。指標としてだいたいお世話になった球団に最低でも5年ぐらいいてから 、双方が納得して笑顔で送り出してあげるっていうようなポスティングが、1番望ましい。ちょっとこじれてますよね」と指摘した。