阿部サダヲ主演の新ドラマ『不適切にもほどがある!』 柿澤勇人ら4名が出演決定
今夜10時スタート『不適切にもほどがある!』。第2話に柿澤勇人、板倉俊之(インパルス)、宮崎吐夢、トラウデン直美の出演が決定した。
いよいよ今夜10時からスタートする阿部サダヲ主演の金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)。第1話の放送に先駆け、第2話に柿澤勇人、板倉俊之(インパルス)、宮崎吐夢、トラウデン直美のゲスト出演が決定した。
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■オリジナル・ヒューマンコメディ
同作は、阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎(おがわ・いちろう)が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂。
コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディである。
脚本は宮藤官九郎氏が務め、妻を亡くした市郎とその1人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーだ。
阿部のほか、仲里依紗、磯村勇斗、河合優実、坂元愛登、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、山本耕史、古田新太、吉田羊ら豪華俳優陣が出演する。
■渚に関係する重要な人物
このたび、第1話の放送に先駆け、第2話に柿澤、板倉(インパルス)、宮崎、トラウデンのゲスト出演が決定した。
柿澤は、仲演じる犬島渚の夫でフリージャーナリストの谷口龍介を演じる。柿澤は舞台を中心に、映画・ドラマなど多岐にわたって活躍している実力派俳優の1人。第2話でも第1話同様に“ある仕掛けが施されたシーン”が登場するのだが、柿澤がこのシーンをどのように演じるのか。
板倉が演じるのは、渚を振り回す上司でありプロデューサー・瓜生。コント師として人気を博すと同時に小説の執筆や俳優業など幅広く活躍している板倉。同枠への出演は、本作のプロデューサーである磯山晶氏がプロデューサーを務めた『100万回 言えばよかった』(TBS系)以来1年ぶりとなる。
■宮崎とトラウデンも登場
宮崎が演じるのは、谷口の代理人弁護士である布川。数々の舞台・映画・ドラマで活躍している宮崎だが、俳優業だけにとどまらず、これまでにCDのリリースや、脚本・小説・コラムの執筆など様々な分野で精力的に活動している。そんな宮崎が弁護士役をどのように演じるのか注目だ。
トラウデンは、渚の後輩にあたる令和の新人アシスタントプロデューサー・寺沢愛を演じる。モデル業の傍ら、『news23』(TBS系)の水曜コメンテーターをはじめ、多くの報道番組や情報番組でコメンテーターとしても活躍している。
TBSドラマへの出演は、火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』で女優デビューして以来2作目となる。
■あらすじ
1986年。小川市郎(阿部)は、“愛の鞭”と称した厳しい指導をするのが当たり前な昭和の体育教師。野球部の顧問も務め、生徒たちからは「地獄のオガワ」と恐れられていた。
その一方、家では男手1つで17歳の1人娘・純子(河合)を育て、娘の非行に手を焼く普通の父親でもある。最近は市郎の帰宅時間をやけに気にする純子が男を家に連れ込み“ニャンニャン”するのではないかと心配していた。
ある日、市郎はいつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、ついウトウトしてしまう。目を覚ました市郎の目に飛び込んできたのは、パンツが見えそうなスカートを穿き、耳からうどんを垂らした女子高生がバスに乗り込んでくる姿だった。
その姿に違和感を覚え指摘する市郎だが、乗客たちは車内でタバコを吸う市郎こそおかしいと口論になってしまう。逃げるようにバスを降りた市郎が目にしたのは、見たこともない異様な格好をする人々となんとなく変わっている景色だった…。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)