ドアに挟まれた龍のイラスト、一瞬ギョッとするが… ポスター掲出の理由に思わず納得
龍が電車のドアに挟まれた東京メトロのポスター。毎年、干支にちなんだイラストにするのには理由があって…。
2024年の干支は「辰」。年明け以降、各地で力強い龍のイラストやグッズを目にする。ネット上では、そんな干支のキャラクターを容赦なく挟んだ東京メトロのポスターが話題を呼んでいて…。
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■ドアに挟まれた龍、一瞬驚くが…
1月1日から、東京メトロの駅ホーム付近などに龍のイラストが描かれたポスターが掲出されている。ただ、ポスターの龍は顔をドアに挟まれ、イエローカードを提示されているのだ。
イラスト上部を見ると、「かけこみ乗車は危険です!!」という文字が。こちらのポスターは、駆け込み乗車に注意を呼びかけるものなのだ。
■ネットでは見覚えのある人の声も…
今年の主役である龍がドアに挟まれた姿は見る人にインパクトを与えている。ネット上では、「これは目に焼き付くな」「駆け込み乗車の抑止になる」「龍が電車に乗るのか…」といった声が見受けられる。
また、「毎年新年の楽しみ。干支一周までがんばって作成してほしい」「今年も挟まれたか」「駆け込み乗車が無くなるのが先か、ポスターが無くなるのが先か」といった、見慣れた人の声も…。
じつは、この干支にちなんだポスターは昨年も掲出されている。2023年は「兎年」のため、ニンジンを咥えたうさぎがドアに挟まれていたのだ。干支のキャラクターをドアで挟むポスターはいかにして爆誕したのか。
東京メトロを運営する東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)に話を聞いたところ、ポスターにかける様々な思いが明らかになったのだ…。