ハライチ・岩井勇気、昭和の“ファンの嫌がらせ”に驚愕 ネットの誹謗中傷に苦言も…
『ぽかぽか』で武田久美子が昭和時代のファンのカミソリを使った恐ろしい行為に言及。ハライチ・岩井勇気はいまは「言葉のカミソリ」だと触れて…。
■アメリカ在住の武田がゲスト
ゲストの「○○っぽい」勝手なイメージを発表し、ゲスト本人がその正誤に答えていく定番コーナ―「ぽいぽいトーク」をこの日も放送。
この日のゲストは、貝殻ビキニで一世を風靡し現在はアメリカ在住の武田。海外生活や過去の芸能活動などに触れていった。
■アイドル時代の恐怖体験
そのなかで「アイドル時代、怖い思いしてるっぽい」とのイメージに、武田は正解の「○」の札を上げる。
デビューした13歳ごろ、当時大人気だったアイドル・近藤真彦が主演した1982年の映画『ハイティーン・ブギ』にヒロイン役で出演。それに嫉妬した近藤のファンから嫌がらせで「カミソリ入り封筒」が事務所や自宅に大量に送られてきたという。
半年近く、トラック何台分も封筒が届いていて、事務所のスタッフがケガをしてしまったと武田は回顧。「封筒はハサミ(で開ける)。だから、私いまだにハサミです」と吹っ切れたような笑顔で明かした。
■物理的な嫌がらせ
当時はネットやSNSもなくファンが怒りをぶつける手段がなかったため、ほかにもイベント中に納豆をぶつけられそうになるなど「直接的な嫌がらせ」があったと語った武田に、岩井らも驚きを隠せない。
「SNSでね誹謗中傷だとか言ってるけど、昔は昔でね、物理的なものが…イヤな業界だね」と岩井がこぼし、相方・澤部佑も「入っちゃったな。知らないで入っちゃったな、もうやめられないね」と嘆いて笑いを誘った。
■岩井がヒートアップ
ここから岩井がヒートアップ。「お前らが悪いんだからな、お前らに言ってんだ、バカヤローが。観てるか、おい、やめろよ。言葉のカミソリだからな」とネットでの誹謗中傷を切り捨てて場を盛り上げる。
澤部は半笑いで「そんな人達ばっかりじゃない。楽しんで普通に観てくれてる人もいっぱいいる」とツッコミ。岩井は「ありがとねー、ホントいま(テレビで同番組を)つけてくれてる人ありがとー」と満面の笑みで語りかけ、番組を鑑賞せずに「切り取り記事」だけを見て不満をぶつけてくる相手への怒りを爆発させた。
視聴者からは、カミソリ入りの封筒に関して「昔のアイドルオタも怖いよなぁ」「昔は物理的攻撃が多いのは怖いな」との声が殺到。また「切り取るなよ」と叫びながら自身の思いを吐露した岩井に対し「岩井さん、さすがです」と絶賛する声も目立っている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)