粗品、「お金貸して」と懇願した相手 『R−1』で携帯紛失したときの恩人だった…
霜降り明星・粗品が、新たに就任した伊藤マネージャーに借金をお願い。「もっと仲良くなれるで?」とアピールしたが…。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が22日、自身のYouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』を更新。ピン芸人日本一決定戦『R−1ぐらんぷり 2019』で優勝したときの“恩人”に借金をお願いする様子を公開した。
■新マネージャーにお願い
粗品は以前から多額の借金をしており、今月8日にはその金額が1億円弱にまでのぼっていると伝えた。借金を抱えるなかで金欠状態になったようで、きのう22日の動画では新しく就任したマネージャーの伊藤さんから借りることを試みる。
「お金貸して~」「なんぼ貸せる?」と聞くも、「ちょっと嘉多山(憲嗣)さんに相談…」と別のマネージャーに伝えると言われ、「あぁ、嘉多山さんに話行ってまうかぁ… 嘉多山さんには言わんといてほしいねん」とためらう。
嘉多山マネージャーは粗品と付き合いが長く2019年3月から霜降り明星の活躍を見守っている。以前の動画では150万円貸したことや、「(粗品の)通帳を預かる」と言ったことが明かされていた。
■『R−1ぐらんぷり』のピンチを救った“恩人”
承諾しない伊藤マネージャーの様子を見た粗品は話題を変え、「大阪んときな、おったよな」「直接仕事はしてないねんけど、劇場とかにもおるし」と過去のことを話し始める。
大阪時代から面識はあったらしく「2019年の『R−1ぐらんぷり』の準決勝大阪で、俺携帯なくしたんよな。(中略)伊藤ちゃんが拾ってくれて、見つけてくれて、渡しにきてくれたよな?」とエピソードを回顧。
2019年の『R−1ぐらんぷり』(現・R−1グランプリ)は粗品が優勝した大会で、準決勝で携帯を届けてくれた伊藤さんは「恩人やねん」と言い、「伊藤ちゃんのおかげで優勝できたわ」と語る。
■伊藤マネ「一旦ちょっと持ち帰ります」
思い出話をしたところで「お金貸して?」と再びねだるも、伊藤マネージャーの意思は変わらず。「もっと仲良くなれるで? 俺に金貸したら」「俺返せるし」とアピールしたが、「一旦ちょっと持ち帰ります」と断られる。
「親に『お金は貸したらアカンよ』って教育受けてる?」と質問すると、「お姉ちゃんがめっちゃ厳しいです」と返され、「あぁ、アカンわそれ。そんなやつ家族におったらアカンわ」とぼやいた。
■「もはや新人マネージャーの通過儀礼」
粗品の動画を見たファンからは、「恩人に付け入ってさらに金を借りようとする男」「『お金貸して』までが早すぎる」といったコメントや、伊藤マネージャーがお金を貸さなかったことで「しっかりしたマネージャー付いてよかった(笑)」との声が上がる。
また、粗品は去年に就任した服部マネージャーにも借金をお願いしており、「もはや新人マネージャーの通過儀礼で笑う」といったコメントも見られた。