立浪和義監督は「あと3年がんばってほしい」 高木豊氏が独自提言
高木豊氏が片岡篤史氏のYouTubeチャンネルで中日ドラゴンズは立浪和義監督に「5年サイクルでチームを預けるべき」と持論展開。
元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が、中日ドラゴンズ・片岡篤史ヘッドコーチのYouTubeチャンネルに出演。立浪和義監督について語った。
■高木氏と片岡氏がトーク
高木氏と片岡コーチがトークをした今回の動画。高木氏は「今後指導者としてプロのユニフォームを着る可能性」を質問されると「監督はあるけど、コーチはない」と話す。
すると片岡コーチは「豊さんの経験された知識やノウハウ、いろいろな知識をまた野球界に提供というか、教えたいという気持ちもあまりないですか?」と問いただした。
■ゼロからのスタートに期待
質問に高木氏は「いや、あるよ。中日なんかいいチャンスだったなと思うのが、ゼロからのスタート。今年はコーチ陣を一新したじゃない? チームもほとんどゼロからのスタートだよね」と語る。
続けて「形を壊してスタートするというのは、すごくいいことなのよ。 新鮮さもあるし、みんなにチャンスが生まれるし。監督を受け持つと中途半端にちょっとづつ変えるっていうのが、今の野球界なんだけど、ゼロからのスタートにするというのは、俺はすごく良いと思う」と持論を展開。
さらに渋沢栄一氏の例を出し「ゼロからのスタートというのは、全部失ってるような感じがするけども、全然いいんだよ。そのほうが足取りが速くなる可能性がある」と指摘した。
■立浪監督に5年預けるべき?
片岡コーチは「壊す勇気、誰が壊すか」とつぶやくと、「そうなんだよ。みんな勇気がないんだよ。ぶっ壊せばいいと思うんだよ」と高木氏は語る。
そして「日本ハムの新庄剛志監督がね、一回解体したみたいな形になったよ。今、一生懸命作っているけど、それには5年かかる。中日も立浪監督に5年というサイクルでチームを預けたほうがいい。やっと今年からスタートだから」と提言した。