博多大吉、若手時代は「ムチ多め」? 朝ドラ『ブギウギ』村山興業のエピソードに思わず自身を重ね…
NHK朝ドラ『ブギウギ』を受け、『あさイチ』で若手時代のほろ苦い思い出を振り返った博多大吉。博多華丸は「こっちが悪いんですから」と指摘も。
■しょげている芸人に“こっそり蜜豆”
この日の『ブギウギ』では主人公・スズ子(趣里)が“歌手を辞め愛助(水上恒司)と結婚するか結婚を諦め歌手を続けるか”の選択を迫られ思い悩み、村山興業の社長であるトミ(小雪)の元へ説得に行っていた坂口(黒田有)も突っぱねられて帰ってくる。
トミの言い分も理解できるという坂口は「芸人がなんぼ悪さしたいうたら先代がどやしつけたり、社長が優しゅう励ましたり、ウケんでしょげてる芸人がおったらこっそり蜜豆食べさしてくれたり…確かに社長は芸人にとってお母ちゃんみたいなもんなんですわ」と語った。
■若手時代は「ムチ多め」?
ドラマ直後の『あさイチ』(NHK)では「なかなか苦渋のね、選択というか…」と触れた大吉が「ただね、僕らも昔ね、舞台でウケんでしょげてるとき、社員さんが蜜豆を食べさせて…」と自身の若手時代を振り返る。
これに華丸が「ありました? そんなの。そんな古風なものいただきましたっけ」というと「時代が違うのかな、我々どっちかというともうムチ多めの時代だったから」「アメなんかこんなもんやったから」と指で小さくつまむような仕草を添えて「たまに角砂糖みたいなのをぽんと放り込まれるくらいの…」と冗談めかす。
華丸は「まあまあまあまあ…はい。それ…それはこっちが悪いんですから」と指摘すると、大吉も「そう、スベってるほうが悪い」と頷いていた。
■視聴者は思わずクスリ
この一幕に視聴者は「そうなのね…(笑)」「現在のよしもとアメよりムチ多め」「華大さんの時代は『こっそりみつ豆を食べさせてくれる』ような人は居なかった!!(笑)」などと思わずクスリ。
また、“村山興業”のモデルは吉本興業であるとされていることから、「吉本興業の話だけに身に沁みちゃう華大さん」「会社の実情をバラしていく朝ドラ受け」との声も上がっている。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)