新庄剛志監督は「鬼になってほしい」 北海道日本ハム・八木裕コーチが提言
北海道日本ハムファイターズ・八木裕打撃コーチが新庄剛志監督に「鬼になること」を提言。北海道のファンは「優しい」と感謝する場面も。
■北海道のファンは「優しい」
田尾氏から「北海道のファンはどうですか？」と質問された八木コーチは「優しい、優しいです、本当に」と力を込める。
続けて「もうちょっと、はっぱかけてもらってもいいくらい。ちゃんと打てとか、守れとか言ってほしいですけど、そこがんばれじゃないのになと思うところも、よくあるんですけども」と指摘。
そのうえで「優しいですわ。カチンとくることはないです、ベンチにいても。タイガースのころはカチンカチン言ってますからね。北海道のファンは優しいな、すごいなと思っています」と語った。
■「結果が出せるようにやる」
ファイターズの2024年シーズンについて田尾氏は「新庄監督も3年目、勝負の年だよね」と声をかける。
八木コーチは「勝負の年です。もし今年変なことをすると、監督も辞めると言うと思いますし。今シーズンは間違いなく結果なので。結果が出るようにやります」と宣言。
さらに「ただ、ボスはファンの方を喜ばせる。勝つだけじゃなくて、おもしろい野球でファンを喜ばせるというのが根底にあるんで。われわれもついていきたい」と語った。
■田尾氏は「俺も苦しみたい」
その後もファイターズの今シーズンについて熱く語る八木コーチを見た田尾氏は「昨年は厳しい結果が出たけど、やりがいのある仕事をしているよね」と語る。
八木コーチが「そうですね。シーズン中はめちゃめちゃ苦しいですよ」と語ると、田尾氏は「良いじゃない。俺も苦しみたいわ、1回」と笑う。
すると八木コーチはシーズン中に血圧が上がったことを明かし「薬を飲んででも、一生懸命やっていこうと思います」と前を向いた。
