出川哲朗、1億円当選詐欺にかかりかけていた 「振込先とかもすっごいマジに…」
高額当選を騙る典型的な詐欺メールが来たという出川哲朗。しかし、本人はすっかり信じてしまったようで…。
■出川の還暦祝い企画
この日は来月に60歳となる出川を祝い、「もうすぐ還暦！ 出川哲朗リアルガチ悩み相談」というテーマで、若々しく生き続ける秘訣を評論家軍団が解説。番組後半、出川は「現代の技術についていけない」として、事務所の移動車からCD・DVDの再生機能がなくなったことを嘆く。
本人いわく、スマホとの連携による音楽再生は操作ができないとのこと。さらに、SNSもLINEもしておらず、スマホでネット通販もしたことがないなどと、いかにアナログ人間かを打ち明けた。
■デジタルに全くついていけず
出川はアカウント、ログインといった言葉の意味すらわからないとのことで、かなりデジタル音痴であることが明らかに。すると、法律評論家の堀井亜生氏は、ある程度は最新技術についていけないと詐欺に引っかかりやすいと解説した。
具体的には国際ロマンス詐欺に要注意とのことで、堀井氏は出川に対し、見知らぬ外国人女性からメールが来たら返信するかどうかをたずねる。
■メール詐欺も信じるピュアさ
出川は「うわー… 一瞬考えちゃうな」と迷ったが、即座に怪しいと見抜けないことに、ずんの飯尾和樹からは「即答がないな」とのツッコミが飛ぶ。
堀井氏も、こうしたアカウントは偽物で、拾った画像をアイコンにしているだけの可能性が高いと指摘し、「（デジタルの）知識がないので本気にしちゃう」「実際、結構なお年の方が引っかかるので…」などと解説していく。すると出川は、「確かに前にあったのは…」と、メールにまつわる詐欺について語り始めた。
■信じ切ってマネージャーにも報告
出川は「俺の携帯に『何々銀行ですが、あなたに1億円当たりました』って、振込先とかもすっごいマジに書いてあって」と回顧。よくある当選詐欺のメールだが、出川は信じ切って「俺マネージャーに、『おい、誰にも言うなよ？ じつは俺、当たったんだ』って言ったことは本当にあるんで」と告白した。
共演者に笑いが走ると、ブラックマヨネーズ・小杉竜一は「何年くらい前ですか？」と質問。出川はこれに「1年半くらい」と答え、スタジオには「えー！？」という驚きが響き、小杉は「最近やん！」とツッコむのだった。
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（文／Sirabee 編集部・玉山諒太）
