リュウジ氏、人気の野菜だしを「野菜のうまみじゃない」と指摘 堀江貴文氏も「その通りっす」
人気のだしパックをめぐり、リュウジ氏がその旨味の成分について指摘。堀江貴文氏も言及している。
料理研究家でYouTuberのリュウジ氏が17日、自身の公式X（旧・ツイッター）を更新し、人気のだしパック「茅乃舎 野菜だし」のうま味について言及。実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏も反応している。
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■「全然野菜のうまみじゃない」
ことの発端となったのは、とあるユーザーによる「野菜だし」の広告に疑問を呈する投稿から。
この投稿を受け、リュウジ氏は「というか茅乃舎のだしは酵母エキスというほぼ化学調味料と同じ効果のある旨味の塊を使ってるので全然野菜のうまみじゃないです」と指摘した。
これに堀江氏も反応し、「わはは。その通りっす。でも茅乃舎は日本においてめちゃ美味いことブランディングしてますよね」と同調。酵母エキスと同様にうま味を加える調味料でありながら、避ける人もいる「味の素」にも言及した。
■「本質をみてほしい」
酵母エキスは、微生物の酵母からアミノ酸などの成分を抽出したもので、味、風味を良くするためにさまざまな食品に幅広く使用されている。
かねてから「味の素」賛成派として有用性を伝えているリュウジ氏は、「茅乃舎以外でも化学調味料不使用と書いて酵母エキスバンバン入れてるところは結構ある。酵母エキスは添加物扱いではないので確かに化学調味料不使用なのは間違いないんだけど、結果的に抽出した旨味を加えてるのは化学調味料とおなじなので、みんなには本質をみてほしいす」とつづっている。
■ユーザーから納得の声
リュウジ氏と堀江氏の投稿に、ユーザーからは「なるほど。そもそもその旨味はどこからきてるのかってことですね」「問答無用で美味しくなるのはそういうことだったんですね」「そもそも出汁文化の日本人は、何らかの出汁がないと物足りなく感じるのよね」と納得の声が。
さらに、「手軽に美味いことは悪いことではないと思う」「美味しければあまりに気しない」という人や、「酵母分解して糖やアミノ酸の生成、日本酒が旨味強いのはコレ」と酵母の働きを解説する人も見受けられた。
