「孤独な高齢者に寄り添いたい」若者らが活躍 孫のように接するサービスが好評

「寂しい暮らしをしている高齢者たちの力になりたい」と考えた若者たちが団体を立ち上げ、孫のように寄り添う活動を展開している。

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心優しい若者たちが、孤独な高齢者のために立ち上がった。その活動内容について、『Good News Network』など海外メディアが伝えている。


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■高齢者支援を開始

インドの若者たちが『Goodfellows』という名の団体を立ち上げ、孤独な高齢者たちに優しく寄り添う活動を展開。孫のように接して高齢者の生活に良い変化をもたらしていることを、複数メディアが伝えた。

設立に関わったムンバイ出身の若者たちには、共通点がひとつ。全員が祖父母らとの触れ合いを楽しんでいたことから、活動の企画と展開もスムーズに進んだようだ。

料金については期間限定で無料サービスを提供するなど良心的で、利用者の家族からは「とても満足しました」「本当にありがたい」という声が多く上がっている。

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■充実した活動内容

同団体は、高齢者のさまざまなニーズに注目。それぞれの利用者が喜んでくれるように、細やかな工夫を重ねている。

「おしゃべりの相手が欲しい」「一緒にテレビを見てほしい」と言われればそれに応じ、孫のように寄り添って楽しい時間を一緒に過ごす。

また「スマホの使い方を教えて」「SNSについて知りたい」「ネットで配達を頼む方法を教わりたい」「一緒に散歩したい」「買い出しにつきそって」「外食したい」といったリクエストにも応じるほか、イベントを企画して思い出づくりにも貢献している。

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■参加する若者の声

一部メディアの取材に応じた若い参加者らは、「高齢者と一緒に過ごす時間がとても楽しみです」「交流を通し、幸せだと感じる瞬間を大切に思えるようになりました」と語った。

設立者のひとりは、「『ひとりぼっちでさみしい』と言う多くのお年寄りに出会ってきました。便利屋を除いて、家に来る人は誰もいない。そんな暮らしをしている人もいるんです」と説明している。

そして「でも私たちの活動がそれを変えつつあります」「利用者たちは希望に満ちているし、ドアの呼び鈴が鳴る日を楽しみにしてくださっています」とも話している。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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