川栄李奈、『となりのナースエイド』に映らない評判 「イメージと違う」性格に驚きの声
『となりのナースエイド』で主演を務める川栄李奈。カメラが回らないところでの評判はというと…。
「資格はないけど、死角なし!」──。10日からスタートしたドラマ『となりのナースエイド』(日本テレビ系)には、意味深なキャッチコピーが踊る。主演を務めるのは、川栄李奈。
近年、女優として目覚ましい活躍を見せる川栄だが、カメラが回らないとこでろの評判はというと…。
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■看護助手にスポットを当てた物語
『となりのナースエイド』は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイド(看護助手)にスポットを当てた病院エンターテインメント。主人公の新人ナースエイドが、患者の食事や排泄の世話、入浴や着替えの補助などに奔走する物語だ。
病院内で様々な医師と時に衝突しながらも、成長していく姿を描く。川栄は患者の気持ちを第一に考え、何事も全力投球する主人公を演じる。
■女優としての評判
2010年から15年までAKB48として活躍した川栄。15年の卒業後は、女優業が好調だ。19年の『3年A組─今から皆さんは、人質です─』(日本テレビ系)や21年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』などの話題のドラマに出演し、22年にはNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインを務めた。
あるテレビ局関係者は、女優としての川栄について、「何事も一生懸命なヒロインから陰のあるキャラクターまで幅広い役を演じ分けられます。どんな作品にもマッチするので、ここ数年ドラマの企画会議で川栄さんの名前がよくあがりますよ」と評する。
■「おバカキャラ」からの激変ぶり
AKB時代は、「おバカキャラ」として認知されていたが、撮影現場では全く異なる姿を見せているようだ。前出のテレビ局関係者が続ける。
「いつもセリフは完璧に覚えていて、監督から求められることをすぐに理解しています。現場で急な変更があっても柔軟に対応できます。以前の“おバカキャラ”の印象を持っていたスタッフの中には、いい意味でイメージと違う彼女に驚く人も少なくありません」(前出・テレビ局関係者)。
『カムカムエヴリバディ』では流暢な英語を披露した。見えないところで努力を積み重ねたのだろう。
■「スタッフへの挨拶を欠かさない」
AKBを卒業して約10年、今や「元AKB」という肩書きが不要なほど目覚ましい活躍を見せる川栄。仕事が軌道に乗っても、驕ることはないようだ。
「アイドル時代から、スタッフへの挨拶を欠かさず、礼儀正しいことで有名です。現在も、撮影現場では誰に対しても低姿勢で、スタッフからの評判も良好ですね。プライベートで派手に夜の街で遊ぶタイプでもありませんし、起用する側も安心して使えるのでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
これからも、川栄は女優としてさらなる高みへ突き進んでいくに違いない。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)