娘たちが他人と判明し大ショックの夫 浮気妻は「血縁ってそんなに大事?」
大事に育てた娘たちが、自分の子ではないことが判明。慰謝料を求められた妻は逆ギレし、「DNA鑑定するなんて最低」と言い放った。
血を分けた子と信じ大事に育てた娘たちと血の繋がりがないことを知り、ショックを受けた男性。騒動の詳細と妻の呆れた言い分などを、『AsiaOne』など海外メディアが伝えた。
■妻の浮気を知った夫
2022年2月、中国で暮らす男性が妻の浮気に気づきショックを受けた。妻を信用できなくなった男性は、子供たちの顔をじっくり眺めてあることに気づいた。2018年に生まれた末の娘が、自分にはまったく似ていないのだ。
「俺の子じゃないのかもしれない」という不安に駆られ、思い切ってDNA鑑定を受けたところ、男性とは血の繋がりがないことが明らかになった。
■意外な事実に衝撃
ショックを受けた男性は、2008年に生まれた長女と2010年に生まれた次女との血縁も調べてみることに。そしてDNA鑑定の結果、どちらも男性の実子ではないという結果が出た。
我慢できなくなった男性は、離婚を申請。一方、妻は2022年11月に4人目の子を出産しているが、立ち会ったのは男性ではなく、よその男性だった。そのため第4子も自分の子供ではなく、立ち会った人物の子ではないかと考えている。
■事実を知りたいと願う夫
屈辱を味わった男性はメディアの取材に応じ、「俺の子じゃない。そう知って本当につらかった」「娘の実の父親らが誰なのか。俺は今も知らないんです」「(真実を知るため)妻を探しているのですが、あいつは隠れてばかり。俺とは口もきいてくれません」とも述べた。
なお男性は、娘たちの世話と保護を妻に任せたいと主張。また養育にかかった費用と慰謝料の支払いも求めている。
■妻の言い分は…
妻も一部メディアの取材に応じ、「娘たちはずっと彼をパパと呼んできたんです。なのに鑑定を受けさせるなんて、人のすることじゃありませんよ」と男性を批判。「彼を裏切ったとは思っていません。それに、血の繋がりなんてそんなに大事かしら」とも言ってのけた。
さらに「だって、不妊のカップルは血縁関係のない子を養子に迎えて育てるじゃないですか」と述べ、悪いのはむしろ男性だと示唆。この泥沼の離婚騒動について知った人たちは男性に同情し、「中国で最も哀れな男性」とネットに書き込んでいる。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)