母親と夫が不倫関係だった… 家族全員が知っていた事実に大ショックの女性
実の母親と夫が、不倫関係にあると知った女性。信頼していた母親と絶縁状態になり、苦しい胸の内を語った。
自分の母親と夫が不倫関係だと知った女性が、家族に相談を持ち掛けた。しかし、家族はその事実をすでに知っており…。そんな二重苦を味わった女性について、『Mirror』がレポートしている。
■夫が母親と不倫
双子の母親であるキャサリンさんは、夫とともに平穏で幸せな家庭生活を送る女性だった。ところがある時から、自分の実母と夫が親密な関係にあるのではないかと疑い始めたという。
キャサリンさんが奇妙に感じたのは、夫と母親が交わす別れのハグが濃厚になったことだった。他にも、バレンタインデーの日に夫が母親の膝を撫でる仕草も目撃していたからだ。
気になったあまり姉に相談すると、姉は「2人が不倫関係であることを確信させる光景を目にした」と告白した。
それは2年前のクリスマスのこと。家族一同で会食をしている最中に、母親がキッチンに入っていった。すると夫が追いかけ、カウンターによりかかる母親の後ろから、下半身をぴったりと押し付けていたのだという。
■家族は知っていた
キャサリンさんは母親と夫の関係を父親に知らせることにしたが、事実を知った父親は困惑するに違いないと思い、浮かない気分だったという。
ところが父親は、「夫と話し合いをすべきだ。今日彼は、君に本当のことを打ち明けると思うよ」と、冷静な口調でキャサリンさんにアドバイスした。
姉だけでなく、父親もすでに2人の関係を知っていたのだと悟ったキャサリンさんは、ショックを受けた。そして事実を確かめるため、妹や姉、父親と祖母にも協力を仰ぎ、家族全員に召集をかけることにしたという。
■夫の実態が明るみに…
家族が見守る中、夫は不倫について事実を認めた。かと思えば、キャサリンさんがどれだけひどい主婦であり妻だったかと不満を口にし、「自分は報われるべきだ」と主張したそうだ。
キャサリンさんは、夫の主張に動揺を隠せなかった。そんななか夫は早々に子供の親権や持ち家についての話を始め、おまけにキャサリンさんが全く認識していなかったクレジットカードの負債のことも打ち明けた。
その後、キャサリンさんはすぐに家を出て、2人の娘と一緒に祖母の家に身を寄せることになったのだという。
この不倫騒動以降、母親と夫の関係もすぐに終わりを迎えたが、キャサリンさんは母親と連絡を取っていない。「私の母は親友でもありました。母親への信頼を失ったことが一番つらいです」と複雑な心境を明かしている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・本間才子)