摂食障害公表の遠野なぎこ、“人相の変化”を指摘され訴え 「大人が大人に、意地悪しないで」
摂食障害に苦しむ遠野なぎこ。「少しずつ体重を増やしていこうと思っている段階」などと近況を伝えた。
■摂食障害と闘病
遠野は15歳の頃に摂食障害を公表し、現在も闘病中。
今月7日のブログでは「何も食べられない数日間でした」「自然嘔吐までしてしまうし、当然水分しか出ないし」「地獄」などと苦しむ様子をつづっていた。
12日の投稿も摂食障害に関連したもので「クリニック行って来たよ。先生に、全部本音をお話ししてきて。現体重もお伝えしてきて。BMIは、今がギリ」と明かす。
さらに「私がまだ試したことがない種類の、栄養補助剤に新しくトライしてみることになりました」と報告した上で、「なので、ご安心ください。処方していただいたものなので、勿論ちゃんとしたものです」とファンに伝えた。
■人相の指摘に苦言
近況をつづった遠野は「それとね。私の人相が変わってしまったこと。あまり指摘しないでほしいです。(ほんの一部の方へ向けてのメッセージです)」と続ける。
「以前にも、自覚していると申し上げたはずです。でも、どうにもならないのです。これが、“摂食障害のリアル”。これが、“病のリアル”。そういうものなのです」と吐露。
人相を指摘してくる人に対して「大人が大人に、意地悪しないでください。傷つくと分かっていることを、あえて言葉にする必要がどこにありますか? 同じ言葉を大切な方にも言えますか? 言えないのならば、それは立派なイジメです」と苦言を呈した。
■遠野「邪魔をしないでください」
寄せられるコメントへの心境をあらわにした遠野。
「今は、少しずつ体重を増やしていこうと思っている段階です」とつづり、「“体重を増やすこと”=“太ること”ではない、と先生はいつも仰います。私もこれ以上痩せ続けていくのは耐えられません」と、改善への想いを示す。
回復に意気込みつつ、「できれば、咀嚼するもので体重を増やしていきたいのでお願いですからその邪魔をしないでください。私のいのちを奪いたい程に、憎いのでなければ。何卒宜しくお願い致します」と改めて呼びかけた。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)