デーブ、松本人志性加害疑惑報道の“影響の大きさ”を懸念 「1個の記事で…」
デーブ・スペクターが『バラいろダンディ』で松本人志性加害報道の「影響の大きさ」を懸念。
■松本活動休止の影響は…
番組は松本の活動休止で『キングオブコント』や『M-1グランプリ』など「賞レース番組の行方が注目されている」と報じた記事を取り上げ、出演者がトークをする。
この日のゲストでお笑いコンビのマシンガンズ・西堀亮は「松本さんありきの大会が多いですもんね。『The SECOND』は松本さんがアンバサダーで、結構な芸人がダウンタウンに憧れてお笑いを始めているので、松本さんに笑ってほしいというのがけっこうな部分なんですよね。それがなくなるとまた変わってくるのかな」と話した。
■デーブが持論を展開
デーブは松本の活動休止を受けた番組編成について「浜田さんがなるべく代打をやるんじゃないですか」と指摘する。
そして『週刊文春』の性加害疑惑報道から松本が芸能活動を休止したことには「信憑性は高いでしょうけれども1個の記事、まあ2回出たんですけども、何億何十億のダメージを与える、刑事事件になっていない」とコメント。
そのうえで「裏取材はどこもしてないんですよ。『文春』以外はね。それでこれだけの影響があるというのは、 今は直接スポンサーに抗議が行くというのが大きいと思うんですよ」と語った。
■性加害疑惑報道の「影響の大きさ」を懸念
さらにデーブは「今はスポンサーに抗議が行くんです。スポンサーに抗議が来ていると、今度はテレビ局の営業に言うんですよ、担当がいるから。担当の人が『なになにスポンサーが怒っています』と言って、それが編成にいって『じゃあもうやめる』というやり方になってきてるんですよ」と指摘。
続けて「それがいいかどうかという。推定無罪じゃないんですけど、『文春』の記事を読みましたけど、非常に細かい描写で女性が言ってるんですけども、密室ですので。そこまで影響があっていいかどうかということもあるんです」と話した。
■『文春』も好きだけど…
デーブは「たしかにあの遊び方、パーティーとかお下品ですよ、どう見ても。卑猥な感じは誰が読んでもあるんですけど」と指摘。
続けて「それ以外は密室の行為で不愉快なことがあったにしても、これだけの影響があっていいのかというのもあるんです、ジャーナリズム的に。裁判とか被害届もなにもないわけですから」と語る。
さらに「これだけの影響があるのは。見方によってはさすが『文春』だなと言いたくなるんですが、冷静な見方もできる。『文春』も大好きだけど、ダウンタウンも大好きだから。一番困っているのは芸人さんですよ」と話していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)