絶対に無理だと思うと心苦しく… 約4割が「本気で好きになった相手」の特徴
人を好きになると楽しい気持ちになることも多いが、相手によっては…。
人を好きになると、幸せな気持ちにもなるが同時に不安が押し寄せることもあるかもしれない。とくに相手が手に届かないような人だった場合には、複雑な気持ちを抱きながら好きであり続けることになるのだろう。
■約4割「手に届かない人を好きに」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「恋愛」に関する意識調査を実施したところ、全体で39.0%の人が「手に届かないような人を本気で好きになった経験がある」と回答した。
■50代に多い傾向だが
性年代別で見ると、男女ともに50代が一番高い割合になっている。
しかし10〜20代も4割を超えており年代や性別が影響しているわけではなく、本人の性格などが反映されているのかもしれない。また60代だけが、3割を切る少ない結果になっているのも印象的だといえるだろう。
■アイドルを好きになったけれど
アイドルに気持ちを寄せていた30代男性は、「よくライブに通っていたアイドルがいて、そこのメンバーを本気で好きだったんです。家にいても、ずっと彼女のことを考えていましたから。ただこちらはただのファンなので、話すにはお金を払って特典会に参加するしかなくて…。当時は、それでも幸せでした」と語る。
推しメンが卒業したことで気持ちが変わったようで、「好きなメンバーが卒業してしまい、しばらくは引きずっていました。しかし今は気持ちが落ち着いて、冷静になっている自分がいます。現在はどこのアイドルにも通っていないので出費も減りましたし、『これでよかった』と思えるようになったんです」と続けた。
■癖ありの美男美女のほうが…
ネットユーザーからは、「到底手の届かないような、お顔立ちとスタイルをした女性が好き」との意見も多くあった。
しかし一方では、「ガチ恋したってなんもいいことない、手の届かない人好きになってどうすんのよ」や「高嶺の花みたいな美男美女より、様子のおかしい癖ありの美男美女の方がおもしろい」などの反対の意見もみられた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,000名