GACKT、『格付け』は「美味しいじゃなく高いを当てる番組」 “米2粒で正解”リュウジ氏も認めた神舌
『芸能人格付けチェック!』で、たった米2粒でミシュランシェフのチャーハンを当てたGACKTが、「正解のコツ」について解説。解答者の多くが「美味しい」を基準にしていたが…。
歌手・GACKTが10日、公式X(旧・ツイッター)を更新。7日放送の『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』(テレビ朝日系)で、たった2粒の米を食べて「ミシュランシェフが作ったチャーハン」を当てたことについて、自ら解説した。
■「浜田のチャーハン」に引っかかる人続出
同番組は、大物芸能人らが一流を目利きする毎年恒例のバラエティー。GACKTは前回出演時までに個人で71連勝と正解し続けており、今年も全問正解なるかに注目が集まった。
今回は「ワイン」や「弦楽八重奏」「社交ダンス」「寿司」といったジャンルが出題される中、「ミシュランシェフのチャーハン」を当てる問題では、不正解であるMCの浜田雅功の手作りチャーハンを選ぶ解答者が続出した。
■リュウジ氏も「さすがとしか言いようがない」
普段から炭水化物を控えているGACKTは、米を25年間口にしていなかったことから、チャーハンの出題に難色を示したものの渋々承諾し、米粒だけで判断することに。
ミシュランシェフのチャーハンを「圧倒的に米はAの質感が高い」と、本当に2粒だけで正解を導き出して視聴者を驚かせた。
料理研究家のリュウジ氏は、自身のXで「GACKTさんは美味しさではなく『米の質』に照準を当てたのでさすがとしか言いようがない、本質がわかりすぎてる」「評価するのではなく、当てに行ってる」と舌を巻いていた。
■「高いものにはなにが使われているのか」
GACKTは改めてこの出題に言及。多くの解答者が、浜田のチャーハンを「美味しい」と評価していたが、「格付けは『美味しい』じゃなく『高い』を当てる番組。『美味しい』という感覚は人それぞれで、基準はかなり曖昧。必要なのは『高いものにはなにが使われているのか』という予測からの考察」と解説する。
続けて、「今回の米はそれがハマっただけ。むしろ全部食べてたら間違うよ。味の濃いほうに引っ張られるし」とつづっている。
■「お見事」「かっこいい」ファン称賛
GACKTの説明に、「2粒で当てたのは番組の趣旨をちゃんと理解していたからなんですね!」と納得する声が。
また「食感の違いをわずか2粒ほどで噛み分ける…。味ではなく素材での判断、お見事でした!」「たぶんそこが分かるのもGACKTさんだからだと思います。水分量が…のコメントなんてほんとにびっくりしました」「焦点を絞った考察でバシッと当てるのかっこいいです」と称賛の声が寄せられている。