嫌がらせ目的で購入したアレ、被災地支援に役立つことに… 「素晴らしい」「優しい世界」と称賛の声
漫画家・やしろあずき氏がフォロワーから届いたDMを公開。三角コーンを送ろうとしていたフォロワーが考えを改め、その使い道が反響を呼んだ。
漫画家のやしろあずき氏が7日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。フォロワーから届いたDMを公開し、その内容が反響を呼んでいる。
■DMを公開
やしろ氏のもとには三角コーンが送られることがたびたびあり、今回届いたDMの相手も「今年の初めにやしろあずきさんにコーンを24個送ると宣言していた者です!」と同じことを考えていたよう。
しかし、「本当に送ろうとして購入までしたのですが、震災の状況から現地でもカラーコーンがかなり役立っていると聞き、現地にいる親戚に頼んでそちらにカラーコーンをあげることにしました」と明かされる。
今月1日に起きた能登半島地震の被災地域では、建物の倒壊や道路の陥没などで歩行が危険な場所が発生しており、人が入らないように三角コーンが設置されている。
自治体などの団体が三角コーンを送るなか、DMの相手も貢献したいと思ったようだ。
■感心するも…
やしろ氏はこのメッセージを見て、「年明けに2024年だから24個コーンを送るってDMしてきたフォロワー、震災を見てそっちにコーンを送ることを決意したらしく大変良いことだと思います」と感心するも、メッセージの最後にツッコミ。
DMでは終わりに「今回は送れなかったのですが、また頃合いを見て240個送ります。お待ちください」とやしろ氏に対して予告していたため、「でも最後に間違えて24が240になってるのだけは許せません。24にしてくれ」とコメントしていた。
■「素晴らしい」「優しい世界」
やしろ氏のポストを見たユーザーからは、「被災地への支援は素晴らしいことだと思います」「優しい世界」とエピソードに反響が集まった。
240個の三角コーンを送ると予告されたことには「10倍に増えてる(笑)」「240個笑」「遅れるお詫びで増えたのかな?」といったコメントが上がっている。