ひろゆき氏、松本人志騒動とジャニー喜多川氏による性加害問題の違いは… 「大人が勝手にやってる話」
ひろゆき氏が、活動休止を発表したダウンタウン・松本人志をめぐる騒動に言及。ジャニー喜多川氏による性加害問題と比較して、両者の違いについて持論を述べた。
インターネット掲示板「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」創設者のひろゆきこと西村博之氏が8日、自身のYouTubeチャンネル『ひろゆき,hiroyuki』でライブ配信を実施。ダウンタウンの松本人志をめぐる騒動に言及した。
■松本は徹底抗戦の姿勢
昨年12月27日に発売された『週刊文春』で松本の性加害疑惑が取り沙汰された。世間の関心を集める中、きのう8日に所属事務所の吉本興業は松本の活動休止を発表。
松本本人はX(旧・ツイッター)で、「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」と自身をめぐる報道を否定。徹底抗戦の姿勢を示している。
■ジャニー氏の性加害問題との違い
そんななか、同日のライブ配信には、今回の騒動に対し社会的問題へと発展したスマイルアップ(旧・ジャニーズ事務所)創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題を引き合いに出す質問が届いた。
ひろゆき氏は「僕がジャニーズの件に関してわりと強く責めていたのは被害者が未成年だったからなんですよね」と問題を追及した理由を説明するとともに、両者の違いを吐露。
「未成年というのは自分で被害を訴えるということのやり方も分からないとか、それをやったことで自分が救われるか分からないっていうのがあるので、社会で助けるべきだと思ってるんですよ」と述べた。
■松本をめぐる騒動は「大人が勝手にやってる話」
対して、松本をめぐる騒動については「大人が勝手にやってる話だと思ってるんすよ」と話す。
文春が取り上げた記事の内容をなぞり、例として「芸人がグランドハイアットで飲み会をホテルの部屋でやります。で、女を集めてます。もう危ないでしょ」と、事前に危機を察知できただろうと持論。
さらに、「問題があったら警察行けば? 自分で警察に行って被害を訴えるっていうことができる人なわけだから、自分で解決すればいいんじゃないの?」などと言い、被害者が大人なら自身で対処できることだと主張も。
その上で、「社会的な問題にすべきことだと思わないんですよ」との考えを明かした。