中畑清氏、野球人生最高の一打を告白 「初めてジャイアンツで4番に入って…」
中畑清氏が田尾安志氏のYouTubeで「野球人生最高の一打」を語る。梨田昌孝氏は10.19の打席を挙げて…。
元読売ジャイアンツ選手の中畑清氏が元阪神タイガース・田尾安志氏のYouTubeチャンネルに出演。「野球人生最高の一打」を語った。
■昭和28年生まれのプロ野球選手でトーク
昭和28年世代の中畑氏、田尾氏、元阪神タイガース・真弓明信氏、元近鉄バファローズ・梨田昌孝氏、元広島東洋カープ・岡義朗氏がトークをした今回の動画。
話題は「野球人生最高の一打」に。梨田氏は昭和63年10月19日のロッテオリオンズ対近鉄バファローズ戦ダブルヘッダー第1試合を挙げた。
■梨田氏は「10.19」の一打
当時の試合を梨田氏は「ダブルヘッダーの1試合目。代打で9回に出てセンター前にポテンヒットを打って。ピッチャーは牛島くんだった。これで1試合目に勝ったんだよ。優勝できるかと思ったんだけどね」と振り返る。
田尾氏が「ダブルヘッダーだったんだよね」と語ると「僕のプロ野球生活最後の打席なんですけどね。あれでパ・リーグの人気にちょっと火がついた」と語った。
■中畑氏の「人生最高の一打」は
中畑氏は「甲子園で言うんだったら、初めてジャイアンツで4番を打った試合がここ(甲子園)だった。それを1対0で俺がホームランを打って勝った」と話す。
続けて「定岡が先発で、1番バッターにおまえ(真弓氏)かな? センター前にヒットを打たれて。そのあと全部抑えて準完全試合で、1対0。俺は3本打って猛打賞。1人舞台に似たような感じで、1対0で勝ったという試合。それにしておこうかな、ほかにもあるけど、甲子園で撮っているからさ」と語った。