『君たちはどう生きるか』ゴールデングローブ賞受賞 鈴木敏夫プロデューサーが笑顔
『君たちはどう生きるか』がゴールデングローブ賞のアニメーション作品賞を受賞。知らせを受けた鈴木敏夫プロデューサーの様子を娘の鈴木麻実子氏が紹介している。
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの娘で、映画『耳をすませば』の主題歌「カントリーロード」の日本語詞などを手がけた鈴木麻実子氏が8日、自身のX(旧・ツイッター)を更新。最新作『君たちはどう生きるか』がゴールデングローブ賞を受賞した瞬間の、鈴木プロデューサーの様子について紹介している。
■日本作品初の快挙
8日(現地時間7日)、米ロサンゼルスで「第81回ゴールデングローブ賞」の授賞式が行われ、宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』がアニメーション作品賞を受賞した。日本の作品が同部門で受賞するのは史上初となった。
宮崎監督が引退を撤回して発表した同作品は、これまでニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞などを次々と受賞しており、米アカデミー賞へのノミネートにも注目が集まっている。
■祝福の声に笑顔
麻実子氏は、「ゴールデングローブ賞、アニメーション映画賞『君たちはどう生きるか』取りましたー。おめでとう」と祝福すると、「皆で見てるけど父、間に合わなかった」と動画を投稿。
動画では、祝福の声で部屋から姿を現した鈴木プロデューサーが、「取ったの? いやー、よかったよかった」と笑顔を浮かべている。
■「自分のことのように嬉しい」ファンも歓喜
この報告に、ジブリファンからも「受賞おめでとうございます」「つらいニュースが続いた中で舞い込んできた嬉しいニュース!」「自分のことのように嬉しいです」「日本の誇りです」「アカデミー賞までいってほしいですね!」と祝福の声が相次いで寄せられている。