リュウジ氏の「納豆塩パスタ」が危険すぎる美味しさ 納豆はごはんよりパスタが合うかも…
リュウジ氏の「納豆塩パスタ」が新しい美味しさ。しょうゆではなく塩ベースのパスタとの相性は最高すぎる。
納豆パスタのレシピはいろいろある。編集部でもお馴染み料理研究家リュウジ氏の至高の納豆パスタを以前紹介した。しかし、今回のリュウジ氏のレシピは至高を超えた「納豆塩パスタ」なるもの。早速編集部でも作ってみた。
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■しょうゆベースではなく塩の納豆パスタ
材料はこちら。
長ねぎ:40g
納豆:1パック
黒こしょう:適量
オリーブオイル:大さじ1
にんにく:10g
水:320cc
酒…大さじ1
鰹粉:2g
味の素:4振り
塩:小さじ1/3
1.4mmのパスタ:100g
卵黄:1個
めんつゆやしょうゆは使わない。至高を超える味なのだろうか…
■納豆を刻むのがポイント
にんにくと長ネギはみじん切りにする。鰹粉はかつお節をレンチン20秒ほどしてパリパリに乾燥させ手で揉んで粉にしておこう。納豆はパスタと絡みやすくするため、細かく叩く。面倒な場合は、ひきわり納豆を使ってもいいだろう。
細かくした納豆をパックにもう一度戻し、長ネギ、付属のたれと辛子、黒こしょうを加えてよく混ぜる。大きめの器の方が混ぜやすいが、リュウジ氏のこのやり方なら洗い物を少なくできる。
最初にフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて香りを出してから、水と酒、味の素、鰹粉、塩を加えて沸騰させる。
パスタを入れて中火で5分ほど、水分がなくなる程度まで茹でていこう。
煮汁が完全になくなる一歩手前、大さじ1ほど残った状態になったら器に盛り付けて納豆と卵黄を乗せて完成だ。
■これはヤバい美味しさ…
ワンパンで茹でたパスタは、出汁と煮汁に溶け出した小麦粉をしっかり吸ってとろっとしている。刻んだ納豆がよく絡む。あっさりした塩ベースの納豆とにんにくの相性がいいのも驚き。味変で柚子胡椒をつけるとさらにピリッとした辛さと爽やかさが加わってますます食欲をそそる。
「しょうゆ味の納豆パスタはよくあるけど、塩とにんにくで納豆パスタ作ってみたらめちゃくちゃ美味かった」とリュウジ氏も絶賛。至高の納豆パスタも美味しいが、納豆塩パスタの完成度も高い。納豆好きはぜひ食べ比べてみてほしい。
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)