小柳ルミ子、同期の南沙織さんを案じる「沙織ちゃん、頑張って」 トップアイドルから篠山紀信さんと結婚
写真家の篠山紀信さんの訃報を受け、小柳ルミ子が同期で篠山さんの妻である元歌手・南沙織さんを心配。「悲しみを乗り越えて」と呼びかけている。
■トップアイドルとして人気
南さんは小柳と同じ1971年、「17才」で歌手デビュー。同時期にデビューした天地真理を含めて“新三人娘”と称されるなどトップアイドルとして人気を博した。
しかし大学在学中の1978年、学業への専念を理由に芸能活動を引退。1979年に篠山さんと結婚し、俳優の篠山輝信ら3人の子供たちの母となった。
1991年から歌手活動を一時再会するも、近年は目立った活動は行っていない。
■篠山さんの撮影は「まさに激写」
きょう5日に報じられた篠山さんの訃報を受け、小柳は「私も何度も先生に撮って頂きました。撮影が始まると、被写体である私を褒めて、褒めて、褒めちぎって下さり、とても良い表情で紀信さんの前に立つことができました。まさに激写でした」と振り返る。
続けて、「紀信さんの奥様は、私と同期であり、私と同じ誕生日7月2日生まれ(私より2才下)の南沙織ちゃんです」と言及。
■「悲しみを乗り越えて」呼びかけ
南さんから、篠山さんとの結婚を聞かされた際のやり取りについて「『ルミちゃん、私結婚するの』『えーっ!? 誰と!?』『篠山紀信さんと』沙織ちゃんから打ち明けられたときは驚いたものです」と振り返る。
「沙織ちゃん、大丈夫ですか? 沙織ちゃんのことが心配です。今は沢山泣いて、泣いて、泣いて良いのですよ。どうか気を強く持って、この悲しみを乗り越えてください。沙織ちゃん、頑張って」と呼びかけると、改めて「偉大な芸術家 篠山紀信さん 心よりお悔やみ申し上げます」と悼んでいる。
■南さんを懐かしむ声も
小柳の思い出に、ファンからも「被写体の魅力を引き出す素晴らしい写真家でした」「世界でも10指に入る名カメラマンでした」「一瞬の人の呼吸や、生命力をたった1枚に込めることができた唯一無二の芸術家でした」と篠山さんを追悼するコメントが届いた。
また、南さんについて「沖縄の方でしたね」「キャッチフレーズが南の島から来たシンシア」「三人娘でしたよね」と懐かしむ声も寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)