蒸し器で作るシュウマイを“あるもの”で完全再現 「天才の発想」ネットで称賛の声続出
ジップロックコンテナを逆さまに使って「蒸し器のシュウマイ」を再現する方法が話題に。実際に試してみると…。
蒸し器でシュウマイを加熱すると、ふっくらした食感になり絶品だ。ただ、蒸し器は必ずしもどの家庭にあるものではなく、作るのに時間がかかりがち。
ネット上では、蒸し器を使わずに市販のシュウマイを美味しくさせる方法が話題を呼んでいて…。
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■蒸し器で作るシュウマイを再現
ことの発端は、あるX（旧:ツイッター）ユーザーの投稿だった。内容としては、ジップロックコンテナの蓋にシュウマイを並べ、真ん中に水を入れたお猪口を置き、コンテナ本体を被せて電子レンジで加熱すると、蒸したてのシュウマイのようになるというもの。
つまり、ジップロックコンテナを逆さまに使うということだ。ジップロックコンテナはご飯やおかずを冷凍するため、常備する家庭も多い。身近にあるもので「蒸し器のシュウマイ」を再現できるのは有り難い。
■ネットで称賛の声相次ぐ
ジップロックコンテナを逆さまにする“逆転の発想”はネット上で話題に。
「逆向きに使うとは考えたな」「天才の発想」「蒸し器出すのは面倒だけど、これなら気軽に蒸せる」「素晴らしいアイデア」など、絶賛する声が多数あがっている。
果たして、この方法でシュウマイが美味しくなるのか。実際に試したところ、完成度の高さに感動するのであった…。
■実際に試してみると…
今回は、スーパーのチルドシュウマイを使う。ジップロックコンテナの蓋にシュウマイをくっつかないように並べ、水入りのお猪口を置く。
本体を被せて電子レンジで2分加熱して完成だ。蓋を開けると、大量の湯気が出てきた。
シュウマイは熱々かつふっくらした仕上がり。単に、皿の上に乗せてレンジで加熱するだけだと、熱さにムラが出てしまうが、ジップロックコンテナを逆さまに使うやり方だと全体に満遍なく熱が行き渡っている。
まるで、店で食べるような食感になっていて驚いた。
■蒸し器のデメリットを解消
蒸し器の場合、お湯を沸騰する時間に加えて、加熱するのにも10分程度かかる。また、蒸し器とシュウマイを乗せる皿…と洗い物も増えてしまう。
その点、今回の方法は、調理にかかる手間は最小限に抑えながらも、蒸し器の良さはしっかり再現していると思う。一人暮らしだと蒸し器を買うのは少々ハードルが高いが、ジップロックコンテナは100円ショップでも簡単に入手できる。
市販のシュウマイを本格的な味にする裏技、ぜひ試してほしい。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
