妻のため若返り治療を予約した夫に離婚の危機 「喜ばせたかったのに…」と悲痛
年齢を重ねた容姿を気にしている妻に、最高のプレゼントをあげたいと考えた夫。その善意に妻が激怒し、離婚をちらつかせるようになった。
美容クリニックを探して治療が受けられるよう手配した夫に対し、妻は激怒して「あなたは私を醜いと思っているのね」などと言い出した。離婚まで考えるようになった妻に、夫は今後どう接すればいいのか。
■若返り治療を予約
海外で暮らす男性の妻はここ数年、加齢による容姿の衰えをひどく気にしていた。「肌がたるんで、こんなにシワも…。私、自分に自信が持てなくなっちゃった」などと言われるたびに男性は妻を褒め、「君はキレイだ」と伝えて励ましていた。
そんなある日のこと、妻へのクリスマスプレゼントを探していた男性は、「若返り治療を受けさせてあげたい」と思いついた。さっそく家から通える美容クリニックを探し、ボトックスとフィラーのコースを予約しお金を支払ったという。
■激怒した妻
男性は「妻にはクリスマスの日まで内緒にしておこう」と考えていたが、治療に関する情報をまとめた資料が誤って妻のメールアドレスに送付されたせいで、計画が狂ってしまった。
「少し早いけれど、治療を予約したことを妻に話そう。きっと喜んでくれる」と思ったが、メールを見た妻は怒り狂った。「あなたは私を醜いと思っているようね。もし美人妻がお望みなら、私とは離婚してデートアプリでも使ったらいい」とまくし立て、別居までちらつかせたのだ。
■妻は不機嫌のまま…
それから何日も経過したが、妻は今も腹を立てている。しかも鏡の近くを通るたびに泣き出すため、男性は困り果ててしまった。
加齢を気にしているのを知っていたからこそ、治療を受けさせてあげたかった男性。何歳になっても妻を美しいと感じているのに、妻は口をきいてくれない。
つらい思いをしている男性が『Daily Mail Online』の悩み相談コーナーに投稿し、助言を求めた。
■「夫は悪くない」と判断
相談を受け付けた回答者は、「あなたは悪くない」「『君が肌のたるみを気にしていたから予約したんだよ』と説明して謝罪し、話し合いたいと伝えるべき」とアドバイスしている。
また、感情的になっている妻に流されないようにとも伝え、予約済のボトックスとフィラーのコースについては「どうか遠慮なくあなたのお気に入りの回答者にお譲りください」と締めくくった。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)