もやしがメイン「旨塩もやし」 シャキシャキの食感が美味しすぎて箸が止まらない…
くまの限界食堂「旨塩もやし」は漬けるだけでもやしがシャキシャキに。一緒にスープも作れる万能レシピ。
家計のお助け食材といえば、安くてボリュームも栄養もあるもやし。炒め物や鍋などにも使える万能野菜だ。くまの限界食堂で紹介していた「旨塩もやし」は、そのままはもちろんアレンジがいろいろできるレシピらしい。早速編集部でも試してみた。
画像をもっと見る
■熱々スープに漬けるだけ
もやしは軽く洗って水気を切っておこう。鍋にもやしが浸る程度の水800mlを入れ、鶏ガラスープの素、塩小さじ1/2を入れて火にかける。沸騰してきたら、一度味見をしよう。使う鶏ガラスープの素によって塩気の強さが違うので塩分を調整してほしい。少し濃い目の塩味が目安だ。
ひと煮立ちしたら火を止めて、もやしに熱々のスープをそのままかける。鍋ごと冷やす場合は、鍋にもやしを投入しよう。粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫で味を染み込ませる。一度冷えればOKなので、昼仕込んで夜には食べられる。
あとは、お皿に食べる分だけ盛って、ごま油やいりごま、おろしにんにくなどを混ぜれば完成だ。もちろんそのままでもかなり美味しい。
生のもやしに熱々のスープをかけて余熱で味を染み込ませているので、シャキシャキした食感を残しつつ鶏ガラの深い味わいが広がる。ちょっとした箸休めや前菜にぴったり。食べない分はそのまま冷蔵庫で保管できるのも嬉しい。
おつまみにするならラー油や一味、山椒などを加えてピリ辛にするのがおすすめ。常備菜にもなるが、美味しくて1袋あっという間に食べられる。
■もやしを漬けたスープでも1品
もやしを漬けていたスープには、もやしの香りが移っていてよい味になっているのでそれを使って汁物が作れる。家にある残り野菜や卵などを加えてスープを作ろう。
こちらももやしの出汁が加わって奥深い味だ。塩加減もちょうどいい。コスパ最強、沸騰したスープだけで一度に2品作れる神レシピ。これは何度もリピしてしまいそう。
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
・合わせて読みたい→ご飯もお酒もどんどん進む「もやし料理」 ラーメン屋さんの味を家でも堪能
(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)