災害時に太陽光パネルに触らないで! シャープ公式が注意喚起「感電のおそれが」
令和6年能登半島地震の発生を受け、シャープ公式が災害時の家電や太陽光パネルの取り扱いについて注意喚起をおこなった。
大手家電メーカー・シャープが2日、公式X(旧・ツイッター)を更新。災害発生時の太陽光パネルの取り扱いについて注意を呼び掛けた。
■太陽光パネルに触らないで
シャープ公式は過去に自身がおこなった投稿を引用し、「この注意喚起をしなければいけない度に心が痛みますが、災害時の家電および太陽光パネルの取扱いにご注意ください」と呼びかけた。
中でも太陽光パネルは危険なようで「特に太陽光パネルは感電のおそれがあります。一般の方は触らないでください」と、感電の危険性を訴えている。
■災害時の家電の取り扱いに注意
シャープ公式が引用した2018年9月6日の投稿は同日未明に北海道で発生した地震を受け「破損した太陽光パネルには触らない」「冠水した製品には通電しない」「停電時は家のブレーカーをオフ」「停電時は家電のコンセントを抜く」といった災害時の家電の取り扱いに注意を呼び掛けたもの。
太陽光パネルは経済産業省でも水没や浸水、破損している場合でも電気を発電するため、むやみに接近・接触すると感電するおそれがあると注意喚起をしている。
■太陽光パネルに心配の声
シャープ公式の声を受け「それなんだよねぇ、災害起きると太陽光パネルってリスクしかない」「ソーラーパネルは、火災時でも発電してるから感電リスク高まるだけなんだよなぁ」「最近うちの地方の山にもどんどん太陽光発電施設できてるし万が一のとき怖すぎるな」と心配の声が集まった。
また「停電のときに役立つためのパネルじゃないの?」と、太陽光パネルの存在意義に疑問を投げかける声もあった。