2万2千円分の両替、返ってきた大量の紙幣が予想外すぎる 「偽札と思った」の声も…

ヨーロッパの両替所でユーロを日本円に両替したところ、現れたのは大量の見慣れぬ紙幣。その正体に、多数のツッコミが寄せられている。

2024/01/02 04:45

■「海外紙幣」と「日本紙幣」の違いに納得

「海外で二千円札を多く目撃する」理由の仮説として提唱されているのが「外国人にとって馴染みのある数字だから」というもの。

日本では硬貨は一円玉、五円玉、十円玉、五十円玉、百円玉、五百円玉、紙幣は千円、(二千円)、五千円、一万円…といった具合に1、5、10の値を基準としているが、海外の通貨はこれらに「20」を加えたケースが多い。

例えばアメリカの20USドル紙幣、ヨーロッパの20ユーロ紙幣、中国の20元紙幣といった具合だ。

また、海外では商店等で高額紙幣を使用する際、店側が受け取り拒否をするケースも見られる。そのため、日常の買い物では「大きすぎない金額」の紙幣が好まれる傾向にあるのだ。

これら2つの要素を考慮し、ネット上には「諸外国では二千円札が親しまれているのでは…」と、推測する人も少なくない。

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■旅行会社に話を聞くと…

二千円札

ポスト投稿主・前田さんは、今回の出来事について「リトアニアの空港の両替所にて、ユーロから日本円に両替したもので、11枚の二千円札になります」と、振り返っている。

続いては、リトアニア現地にて日本円への両替をした際に「大量の二千円札」に遭遇するのは日常茶飯事なのかを探るべく、「株式会社 阪急交通社」に話を聞いてみることに。

ことの経緯を説明したところ、同社のリトアニア担当者からは、そうした事実は確認できなかった。やはり各両替所ごとの方針の違いや、国内でも地域差があるいうことなのだろうか…。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

ところでリトアニアってどんな国?