農作地帯にマクドナルドが新規オープン 「誰が行くの?」と疑問の声多数
周囲は畑ばかりで電線すらない土地に、マクドナルドの新店舗がオープンしたという。
マクドナルドは世界中で人気のファストフード店であり、新商品の開発に熱心なところもファンの心を掴んで離さない。
そんなマクドナルドに、謎だらけの店舗が誕生したことを『Oddity Central』など海外のメディアが報じた。
■農作地帯にマクドナルドが…
数週間ほど前、カナダのケベック州にある緑深い都市サン・フランソワに、マクドナルドの新店舗がオープンした。
通常は「待ちに待った」と喜ばれようものだが、この時ばかりは「なぜそこに?」「誰が行くの?」と多くの疑問を与えたという。
なぜなら、電線すらない畑だらけの農作地帯に、ポツンとマクドナルドのみが建ったからだ。
■「最高にエモい」
そんな新店舗の様子を、ある男性が「thumbs.up.canuck」のアカウント名でTikTokに投稿すると、瞬く間に世界に拡散した。
独特の立地のみならず、電気が通っていないため、昔ながらの発電機で店を稼働させている点も人々を驚かせた。
コメント欄には「面白いね!」「行ってみたい」「最高にエモい」など、レトロな店舗にさまざまな感想が寄せられている。
■畑の買収説も
なかには、そこに建てられた理由を推測する人も。「マクドナルドが何もない地に建てるはずがない」「おそらくその畑が買収されて、近いうちに住宅地に変わってしまうからだろう」と考える人が多い模様だ。
ある人によると、マクドナルドは基本的に、価格が高騰する前に開発される土地の目星をつけ、早くから参入する傾向にあるそうだ。
■マクドナルドは好き?
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査を実施したところ、「マクドナルドが好きだ」と答えた人は全体の64.9%だった。
「食事メニューだけでなく、軽食も充実している」「自宅でポテトを作ってもマックには勝てない」「大人になっても、たまに無性に食べたくなるのがマック」など、好意的なコメントが並ぶ。
また、「学校帰りに友人とマックに寄る娘を見て、自分の学生時代が重なった」「高校の時、友達と何時間も話しまくった思い出が」など、マクドナルドと青春はいつの時代も切り離せないもののようだ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)