茂木健一郎氏、松本人志に皮肉連発 「“天才”というキャラ設定」「軍団が忖度して…」
何かと松本人志に手厳しかった脳科学者・茂木健一郎氏が、『週刊文春』の報道を受けて改めて松本に言及。「裸の王様だってことを言わない」などと皮肉を連発している。
■ベスト3形式で『文春』報道にも触れる
茂木氏は2人のキャラになりきり、「ここが凄いベスト3 松本人志」と題した動画を投稿。
第3位には「軍団」を挙げ、「人志軍団って言っても、たけし軍団みたいに『ここおいで~!』って集まってきたわけじゃないです」「たけし軍団の場合は、殿がいろいろ仕事とか生活の面倒を見てあげたんですけど、人志軍団は逆です。軍団が松本人志さんの面倒を見るんですね」といきなり皮肉を展開する。
さらに、『週刊文春』で報じられた性加害疑惑の内容も絡め、「1泊30万のスイートルームを取って、『殿どうぞ』みたいなね」「軍団が忖度して、キングである松本人志さんの面倒を見る」と続けていった。
■「“お笑いの天才”というキャラ設定になってる」
第2位には「すべらない」を挙げたのだが、これも「“お笑いの天才”というキャラ設定になってる」「人志松本が言ったらとにかく全部笑うと」「絶対に周りが笑ってくれるんで、人志松本はすべらない」とチクリ。そして第1位には、「裸でも寒くない!」を挙げる。
茂木氏は「筋肉の層が厚いんで、裸でも寒くない」としたのち、「裸でも、王様の服はバカには見えない」と指摘。「周りの人は、松本人志さんが裸でいても『さすがキング!』『すごい服着てますね』って、松本人志さんが裸の王様だってことを言わないんですね」と斬り捨てた。
その後も、「すべることを言うと寒くなるじゃないですか? でも松本人志さんが何言っても『面白いですね~!』って、みんな取り巻きの後輩芸人たちが盛り上げてくれる」と分析し、最後も「松本人志さんは日本一、いや、世界一のコメディアンです! これ、間違いない!」と皮肉を展開している。
■これまでもたびたび言及
茂木氏は2017年、自身のXで日本のお笑いに対し、「国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に『終わっている』」などと投稿。これが松本の耳にも入り、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で直接対決を行った過去がある。
その後もたびたび松本について投稿しており、今年5月にも「中田敦彦さんが、松本人志さんを批判されていて、とても偉いと思う」などと投稿。因縁の相手を改めて批判する形となった。
この動画に対し、XやYouTubeのコメント欄には、「今回の文春砲が出る『前』にやってたら拍手するけどなぁ」「あなたを軽蔑します」「1位が面白すぎた」「王様は裸ってことですね」など、賛否両論が寄せられている。