道重さゆみ、「強迫性障害」を所属事務所が公表 活動の一部を制限「症状の改善がみられるまで」
道重さゆみが「強迫性障害」の診断を受けたことを所属事務所が公表。ファンからは「ゆっくり休んで」と気遣う声が寄せられている。
アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーで歌手の道重さゆみが、「強迫性障害」の診断を受けたことを27日、所属事務所が公式サイトで公表した。
■コンサート活動は「これまで通り」
所属事務所は「道重さゆみですが、いくつか特定の仕事上で過度なこだわりや過敏な行動があり、本人から強い不安感や恐怖心があるとの申し出がありました。そのため、病院で診察を受けたところ、医師から『強迫性障害』との診断を受けました」と報告。
医師と相談の上で、「症状の改善がみられるまでの期間、一部の活動を制限させて頂くこととなりました」と説明する。
今後のコンサート活動などについては、「医師の診断を仰ぎながら症状の経過に留意しつつ、これまで通り続けていく予定です」とし、「皆様にはご心配、ご迷惑をお掛けすることを、お詫び申し上げます。何卒ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます」としている。
■2017年より活動を再開
道重は「モーニング娘。LOVEオーディション2002」に合格し、2003年に6期メンバーとしてモー娘。に加入。2012年にグループの第8代目リーダーに就任した。
2014年にモー娘。と「ハロー!プロジェクト」を卒業し、芸能活動を休止。2017年3月より芸能活動を再開している。
今月25日にはSNSを更新し、サンタ姿の写真などを投稿していた。
■ファンから気遣う声
道重の診断結果の公表を受け、X(旧・ツイッター)では、ファンから「復帰してソロになってずっとファンのためを一番に考えて頑張ってきてくれたもんね。ゆっくり休んでほしい」「これまで突っ走った分ゆっくり休んで、また元気なさゆみんの笑顔が見られること願ってます」「どうか今はゆっくりして無理しないでね」「さゆみんのペースでいいよ。本当に無理しないでほしい」「さゆちゃんの人生がもっとさゆちゃんらしく安心して元気に暮らせるようになりますように」と気遣う声が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)