高齢両親が商品券144万円分と配信視聴券を買い間違え 嘆く一家にディズニーが神対応
高齢の両親が娘の家族のためにと、ギフトカードを購入したつもりが…。間近に迫ったディズニー旅行がピンチになり焦る一家に、救世主が現れた。
両親が高齢になるにつれ、「物忘れやミスが多くなった」と心配する人は多いだろう。ある女性のTikTokが注目を集めていることを、アメリカの『NEW YORK POST』や『Mirror』が報じた。
■ディズニー旅がコロナで延期に
イリノイ州在住のアンドレア・コストンさん(41)が、このたび「aofthecoast」のアカウント名でTikTokに動画を投稿した。
3年前の2020年、両親を含めた一家総勢16人で、フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドへ行くはずだった。しかし当時は新型コロナウイルスがまん延し、80歳近い高齢の両親がいることもあり、延期することになったという。
■購入したカードは…
そして今年の冬こそ、一家はディズニー・ワールドへ行くことに。すると両親から「チケット代、食事やお土産に使えるギフトカードを1万ドル分(約144万円)買ったよ」と嬉しい連絡があった。
ところが、その喜びもつかの間。アンドレアさんが確認すると、両親がオンラインショップで買っていたのは、ディズニーの動画配信サービス「ディズニー・プラス」のストリーミングカードだったのだ。
■チケットは完売寸前
「70年間くらいディズニー・プラスが見れるわよ…」と嘆くアンドレアさん。クリスマス間近なこともありチケットは完売間近なうえ、両親は自分たちのミスに苛立ち、さらに子供たちは「ディズニーに行けないの?」と不安げだ。
アンドレアさんは「78歳の両親にとって、カードの区別なんて難しい」と理解を示すも、「そもそも高齢者がどうやってそんな多額のカードを買えたのか」と不審そうな表情を浮かべている。
■ディズニーの対応がさすが
その後、両親はギフトカードの担当者に相談した。事情を説明して対応を待ったところ、数日後にディズニーから連絡があり、ギフトカードへの交換を快く受け付けてくれたという。
「私も同じミスをした」といったコメントを多数受け取ったというアンドレアさんは、「皆さんも気を付けてください。例え少額でも、かなりショックでストレスだと思うので」と語っている。
■144万円分のストリーミングカード
@aofthecoast Do I have a story for you! PLEASE HELP! Note that the purchaser is not familiar with Disney Plus and did not know the difference! Honest mistake. It is not about the funding of the trip. It is about finding someone who can help us transfer the money into the correct gift card so we can make it to Disney! @Disney Parks @Disney+ @Disney #ohno #fail #disney #disneyworld #disneyplus #disneyfail #help
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)