「アラフィフで更年期の妻がまるで老婆…」 魅力を感じず悩む夫への助言は…
更年期を迎えた妻が外見に無頓着になり、急激に老け込んでしまった。以前の妻が魅力的だっただけに、夫は戸惑い悩むように…。
■魅力的だった以前の妻
海外で暮らす男性(48)の妻(47)は、魅力的であり続けるための努力を欠かさなかった。外食に行くときにはハイヒールを選び、セクシーなストッキングなどをはいて、男性をときめかせてくれていたという。
男性はそんな妻が好きでたまらなかったが、その妻がまるで別人のように老け込んだ。原因は更年期だと理解はしていても、実年齢より30歳ほど上に見えるようなった妻に、男性は魅力を感じなくなってしまった。
■生活にも変化
更年期に入ってからもたまには夫婦生活を楽しんでいるし、完全にセックスレスになっているわけではない。ただ妻は乗り気ではないし、自信もない様子だ。
また一緒に外出する機会があっても、妻は体のラインを隠すワンピースに、ぺたんこの靴。かつてのようなストッキングではなく、防寒を意識してか、ウールのタイツをはいて出かけるようになった。
激変した妻に戸惑う男性が、イギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿し、「僕はどうすればいいのでしょうか」とアドバイスを求めた。
■「妻に必要なのは自信」
相談を受け付けた回答者は、「更年期の女性が自信を喪失するのは、決して珍しいことではありません」と説明。そして「快適に着こなせない服を無理やり着せることはできません」「ただ、奥さんが自信を取り戻せるよう助けてあげることはできるはず」と主張した。
また「ドレスアップした君をまた見てみたい」「時々ドレスアップしてくれるかな」といった声をかけるだけでも効果があると、指摘している。
■カウンセリングも効果的
更年期に入った女性の多くがさまざまな身体的症状に加え、気分の落ち込みや倦怠感、意欲の低下、不眠などに悩むようになる。夫に対してイライラすることも増え、それが結婚生活の破綻につながるケースも少なくない。
婦人科や更年期外来で治療を受けても精神状態が改善しない場合、心療内科や精神科でカウンセリングを受けることができる。日本ではオンライン診療を取り入れている病院も増えているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)