広末涼子、W不倫から半年も見えない芸能界復帰 騒動前との「ギャップ」でオファー激減
「きもちくしてくれてありがとう」。広末涼子のW不倫は大きな話題になった。芸能界復帰の可能性はあるのか。
2023年も残りわずか。今年たくさんのニュースがあったが、広末涼子とフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏の「W不倫」は大きな注目を集めた。この件以降、表舞台から姿を消した広末。
彼女が芸能界に復帰する可能性は…。
【合わせて読みたい】広末涼子の“交換日記”、不貞行為の証拠になる? 弁護士は「認められるとは限らない」
■「交換日記」も流出して注目
2人の関係が発覚したのは、6月の『週刊文春』の報道がきっかけだった。同誌は、広末が鳥羽氏の経営するレストランを訪れる様子や都内の高級ホテルで密会する様子をキャッチ。
当初、広末は不倫関係を否定していたが、2人が手書きのラブレターや交換日記のやりとりをしていたことも発覚し、双方不倫の事実を認めた。この件を受けて、広末は無期限で芸能活動を休止することに。
7月には、元夫であるキャンドル・ジュン氏との離婚を発表。広末にとって「激動の年」になった。
■決まっていた映画の爲事もストップ
「W不倫」から半年経ったが、12月26日時点で広末が復帰するという発表はされていない。騒動前に決まっていた仕事もストップしているようだ。
あるテレビ局関係者は、「6月半ばから高知県を舞台にした主演映画の撮影に入り、来年公開する予定でした。ですが、一連の報道により撮影が延期に。広末さんの事務所は、活動自粛期間を『無期限』としているため、先のスケジュールも立てられないようです」と話す。
■騒動前との「ギャップ」で復帰遠のき
今年4月にはNHK連続テレビ小説『らんまん』で主役の神木隆之介の母親役を演じるなど、仕事が好調だった広末。だが、「W不倫」によりオファーは激減しそうだ。
「ここ数年、広末さんは3人のお子さんを育てながら精力的に仕事する姿が同世代の女性に好評でした。ですが、不倫が発覚し、大幅にイメージダウンしました。彼女をテレビドラマに起用すれば、テレビ局にクレームが寄せられることも考えられます。当面、地上波のドラマに出演するのは難しいでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
騒動前との「ギャップ」も復帰を遠ざける理由の一つだろう。
■「復帰するタイミングが重要」
来年も厳しい道のりになることが予想されるが、表舞台に戻る道が閉ざされたわけではない。前出のテレビ局関係者が続ける。
「映画や配信系のドラマに出演する可能性はあると思います。これらの分野は、視聴者が“嫌な人は見ない”という選択ができますからね。ただ、世間から激しいバッシングを受けたので、いつ復帰するかも重要です。広末さんの所属事務所も頭を悩ませているのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。
芸能界カムバック“5秒前”とはいかないようだ。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
・合わせて読みたい→趣里、『ブギウギ』オーディションでは歌に低評価も… 作曲家・服部隆之氏が明かした抜擢秘話に「すごすぎる」
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)