ビートたけし、『TVタックル』で自民党裏金問題に呆れ 田崎史郎氏は使い道に持論
『TVタックル』でビートたけしが自民党の裏金問題に呆れ。田崎史郎氏は裏金の使い道に独自見解。
24日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが自民党の裏金問題にあきれる一幕があった。
■たけしが自民党裏金問題に…
自民党安倍派のパーティ券裏金問題を取り上げ、スタジオで出演者がトークをした今回の『TVタックル』。
番組冒頭、たけしは「笑っちゃいけないけど。あのパーティーをやって決まった金を払って、あとはキックバック。キックバックという言葉自体が笑っちゃう言葉だよね」と指摘する。
続けて「キックバックって言葉自体が、誰が聞いても悪いことしてるという感じになっちゃって。キックバックという言い方がまずいのかな」とあきれたように話した。
■議員たちは寝耳に水?
東国原英夫は「ある国会議員に聞いたんですよ。そしたらね東さんね、交通法規で車が走るときに40キロの制限速度のところを、45キロとか50キロで走っていても、警察はいちいち捕まえませんよねと。そういう状態だったらしいです」と明かす。
そして「ですから、45キロや50キロで何十年も走ってきた。誰も捕まえないので、あたりまえのようにそこを走っていた。ここに来て『君10キロオーバーだよ』と言われた。みんなは寝耳に水で、『ええ、ここをねずみ取りする?』みたいな感じのようです」とコメントした。
■田崎氏にたけしが…
政治評論家の田崎史郎氏は「政治資金収支報告書に記入すればなんの問題もないんですよ」と説明する。
これにたけしは「でも、そのお金を記入すればいいんだけど、記入するような使い方をしたら、たいして選挙には影響しなくて、 記入できないようなことをしなければ、選挙に勝てないんじゃないの?」と指摘した。