小学校の代用教員が「サンタはいない」と話し児童がショック 保護者から苦情噴出

クリスマスカードを作る時間に、「サンタクロースは本物じゃない」と児童に話した代用教員。学校側は対応に追われ、保護者に謝罪することに…。

サンタクロース

夢をぶち壊す発言で、多くの児童にショックを与えてしまった代用教員。学校側が保護者らに謝罪するまでの経緯を、『Metro』などイギリスのメディアが伝えている。


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■授業中にショック受けた児童たち

イギリス・ボーンマスの小学校で、クリスマスカードの制作に取り組んでいた児童たち(11、12)に対し、授業を担当していた代用教員が意外なことを言い出した。「サンタクロースなんて、本当はいません」と断言したのだ。

これに複数の児童がショックを受け、帰宅後は保護者に「本当にサンタさんはいないの」といった質問を繰り返したという。

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■保護者たちも憤慨

がっかりする子供たちを懸命に慰めた保護者たちは、代用教員に激怒。「小学校の先生なのに、子供たちのクリスマスを台無しにするなんてひどい」という声を上げた。

また、ある親は匿名で一部メディアの取材に応じ「(サンタはいないと)児童たちに言うだなんて、何を考えているんでしょうか」「低学年の弟、妹がいる子もいます。『家で同じことを言うかも』と心配している保護者もいるんですよ」などと語った。

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■学校から送られた謝罪文

連絡を受けた学校側は、さっそく調査を開始。謝罪文を保護者らにメールで送り、「本日の午後、クリスマスカード作成中に代用教員が何を言ったかについては把握しております」と説明した。

また児童と保護者を動揺させたことを謝り、問題を起こした代用教員は「二度と使わない」とも明かしている。

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■サンタを信じる子供も…

ネット上には「10歳、11歳の児童たちが本当にサンタを信じているなんてマジでびっくり」「私は5歳の頃から『サンタはいない』と知っていた」「性教育は早いうちに始めるのに、サンタがいないと教えるのは駄目だなんて変だ」というコメントも多数書き込まれている。

しかし、ある教育関係者は「実際に信じている子はいる」「だから私はその件については絶対に触れない」と説明している。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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