矢口真里、過去スキャンダルと被るドッキリ企画で好演 「神企画」「面白すぎ」と絶賛の声
人気YouTubeチャンネル『NOBROCK TV』に出演した矢口真里。そこで見せた怪演がネットで話題に。
元モーニング娘。でタレントの矢口真里が、20日に配信されたYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」に出演。
過去起こしたスキャンダルと状況が絶妙に被る「かくれんぼNGドッキリ」仕掛け人としてターゲットを騙しきる姿に、ネット上では「矢口さん有能」「やっぱすごい」「色々あったけど、矢口やっぱりつえぇ」と絶賛する声が上がっている。
【話題の動画】矢口の吹っ切れ感が話題呼ぶ今回の『NOBROCK TV』
関連記事:大谷翔平の愛犬・デコピンのリビングでの写真に「彼女いるのでは?」 撮影者の憶測飛び交うも…水原一平氏の自宅説が浮上
■バラエティモンスターの「裏側」演じる
「NOBROCK TV」恒例であるドッキリ企画。今回はバラエティタレントとして一時代を築いた矢口が仕掛け人となり、新人アイドル2人に対し、常軌を逸した「TVバラエティタレントモンスター」ぶりを見せつけるという内容だった。
楽屋に置いてあったお菓子を食べ「めっちゃ美味しい~!」とカメラもないのに食レポを始めたり、出演者しかいない楽屋で突然「スポンサーさんが一番大事!」と復唱したりと、番組関係者に異常なほど迎合する奇人ぶりを演じ2人を騙していく。
■「隠れない方がいいよ。絶対見つかる」
そんな矢口だったが、架空の出演番組に「かくれんぼ企画」があるとスタッフから伝えられると、急に神妙な顔つきに。
「私、かくれんぼNGなんです」「隠れるってことをしないようにしている」と突然の塩対応ぶりを見せ、心配する新人アイドル2人に対し、「…私がかくれんぼNGなの何故か知ってる? …隠れない方がいいよ。絶対見つかる」と言い放ち、別室でモニタリング中だった番組プロデューサー・佐久間氏を大爆笑させた。
■かつての騒動を振り返り…
もちろん、これはNOBROCK TV側が仕込ませていたセリフ。矢口が起こした2013年の不倫スキャンダルで、不倫相手の男性を自宅クローゼットに隠れさせたというエピソードと重ねている。
番組内では「怖いな…(かくれんぼやったら)またネットで言われるなこりゃ。『何隠れてんだよ』『また隠れてんのか』って…」とセリフなのか、本音なのかわからない言葉も嘆いており、再び佐久間氏は爆笑。ネタバラシの際は「(スキャンダルの内容は)ネットで調べなくていいよ」とアイドル2人に声をかける矢口だった。
■「吹っ切れ感も面白すぎる」と称賛
贖罪はすでに済んだものの、触れられたくない古傷にあえて触れていく矢口のスタイルに、ネットには「流石地獄から舞い戻った矢口」「吹っ切れ感も面白すぎる」「これからのバラエティにも貴重な存在だと思う」と絶賛の声が相次いでいる。
一方で、ギリギリのラインを責め続ける番組側を、「企画力が凄すぎ」「佐久間さんの謹慎タレント救済はNetflix的なテレビ業界へのアンチテーゼ」「間違いなく神企画」と評価する声も散見されている。