病死した妻の遺品から浮気が判明 最期まで支えた夫がショックで嘔吐
亡くなった妻の遺品を整理中、浮気相手との思い出とみられる品を発見した夫。今になって裏切りを知り、悲しみに暮れている。
妻のがん闘病を支えて看取り、「愛が溢れる結婚生活だった」と考え満足していた夫。しかしある日、妻に浮気されていたことが判明。今さら「どういうことか」と問いただすこともできず、なんとも言えない複雑な気持ちになっている。
■最愛の妻と死別
今から4年前、海外で暮らす男性(60)が愛する妻(53)に先立たれた。結婚25年で子供2人にも恵まれ幸せだったが、妻は乳がんを患い亡くなったのだ。
妻のことは誰よりも愛していたし、妻も自分のことを深く愛してくれていたに違いない。そう信じていた男性は妻の早すぎる死が受け入れがたく、なかなか立ち直ることができなかった。
■妻の過去に衝撃
そんなある日のこと、遺品を整理していた男性は、洋服ダンスの奥に隠されていた箱を発見。中を確認してみたところ、12年ほど前のものとみられるカードや写真、贈り物などが詰められていた。
送り主の名前も確認したが、男性には誰なのかが分からない。ただ性的なメッセージやランジェリー、指輪などもあったため、妻の浮気相手だったことは間違いないと気づき、ショックのあまり嘔吐してしまったという。
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■子供にも事実は明かせず
男性はこのことは誰にも伝えておらず、子供たちにも明かしていない。亡き母親との大事な思い出を、こんな話で汚したくはないからだ。
男性にっとて今一番つらいのは、妻本人に「これは一体どういうことだ」と詰め寄って説明を求めることができない点だ。
亡くなるまで看病し大事にしたというのに、「夫一筋」を演じた妻にだまされていたことを知って苦しんでいる男性が、イギリスのメディア『The Sun』の人生相談コーナーに投稿して助言を求めた。
■「人は失敗するもの」と指摘
相談を受け付けた回答者は「傷つくのも無理はない」と男性に同情しつつ、「ただ幸せな思い出の数々を台無しにしないでほしい」「浮気したのだとしても奥さんは相手と別れ、あなたと最後まで一緒にいたのです」「それに人は失敗するものなのですよ」と強調した。
また「もしかすると、奥さんは『夫を傷つけたくない』『夫を失いたくない』『それに絶対に気づかれることはない』と思い、秘密にしていたのかもしれません」とも続け、カウンセラーに相談して立ち直りに向けて努力することを勧めている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)