牧秀悟、大谷翔平のバッティングは「本当にエグかった」 石橋貴明も驚き
DeNA・牧秀悟が、とんねるず・石橋貴明とラジオ番組で共演。WBCでの大谷翔平とのエピソードについても振り返る。
横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手が、21日に更新されたお笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明の公式YouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』に出演。TBSラジオ『石橋貴明のGATE7』の収録の裏側が公開された。
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■大谷のバッティング「本当にエグかった」
番組では、牧選手が侍ジャパンのメンバーとして出場した、今年3月の「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の話題に。
侍ジャパンでは大谷翔平選手とチームメートとなったが、石橋が「ピッチャー大谷くんとバッター大谷くん、どっちに刺激を受けました?」と聞くと、牧選手は「野手の面から、バッティングはとんでもなかったんで…」と話す。
大谷選手のフリーバッティングについて、「あれはもう本当にエグかったですね。山田哲人さんとかが、『翔平のバッティング練習は異次元だから』って言ってたんですけど、自分たち、見てない人たちは『いやいや…』みたいな。『そうは言っても、ホームランばんばん打つ系でしょ?』って」と、懐疑的だったことを打ち明ける。
■フルスイングしても…
ところが、実際に打撃を目にすると「2倍も3倍も超えてきて。すごいっすね。あれは見たことないですね」と山田選手の言葉を実感したという。
中日ドラゴンズとの壮行試合の前に、名古屋・バンテリンドームで行われた打撃練習では、大谷選手がドームの5階席に届く特大弾も披露。石橋から「牧さん、(5階席に)いかないですか?」と聞かれると、「無理っす。結構フルスイングして、真芯に当たってもいかないと思います。あんなふうに打球飛んでいかないですね」と苦笑し、石橋を驚かせた。
■中国戦は「ふわふわ」
また、初戦の中国戦では大谷選手が投打に活躍したものの、ファンも初戦に緊張したのか、観客席は少し静かな様子に。大谷選手もファンの声援について「まだまだ足りない」と言及していた。
牧選手も、「結果的には勝ったんですけど…結構静かというか、思った盛り上がりではなかったですね」と振り返る。自身も「落ち着かなかったです。ふわふわしてましたね、ずっと」と話し、レギュラーシーズンの開幕よりも「(緊張感は)もっとですかね。変なミスできないって」とかなり緊張したことを明かした。
■大谷に飛びつくも…スカされる?
アメリカとの決勝戦では牧選手の出場はなかったが、優勝の瞬間は「今までにない喜びというか。爆発しましたね、感情が」と語る。
石橋は、「テレビで見ていたら、誰よりも早く(牧選手が)グラウンドに飛び出して、大谷さんのところに飛びついていくんですけど、大谷さんにスカされる。大谷さんはその後、キャッチャーの中村悠平と抱き合って。大谷さんは牧くんがいち早くきたときに『牧くんじゃない』って…」とイジり、牧選手も「その周りで(喜んだ)…。もう誰と抱き合ったか分からないですけど」と笑っていた。