F1ドライバーが全裸カレンダー発売し2200万円売り上げ 医療研究団体への寄付金に
F1ドライバーが、医療研究の団体への寄付金を集めるために、全裸カレンダーを発売。1万冊がまたたく間に売り切れたという。
F1ドライバーのバルテリ・ボッタスが、自身のヌード写真を含むカレンダーを販売して話題を集めている。チャリティー目的でひと肌脱いだのだという。『ロイター』や『motorsport.com』などが報じている。
■チャリティー活動の一環
現在、アルファロメオ・レーシングに所属する現役F1ドライバーのバルテリ・ボッタスが、背面からの全裸写真を使用した『Bottass 2024』カレンダーを発売したところ、飛ぶように売れて15万ドル(約2,200万円)の売上を記録した。
実はこのカレンダーは、男性の医療問題に取り組む団体「Movember」への寄付金を集める活動の一環で制作したものだ。1万冊はすぐに完売して、「Movember」が支援している前立腺がんの研究機関に寄付された。
■友人の投稿がきっかけ
カレンダーのアイディアは、プライベートで撮影した写真がきっかけだったそうだ。
パートナーでオーストラリア出身の自転車選手であるティファニー・クロムウェルが、小川でボッタスが裸で横たわっている写真を偶然撮影。これを見た友人の写真家ポール・リプケとともに、カレンダーの構想を練ったという。
リプケはこれまでもボッタスのプライベート写真を何度か撮影しており、自然の姿を好むボッタスの背面からの全裸写真を紹介し、ファンの間でも話題を集めていた。
今回もInstagramで人気だったカットを使用して、チャリティー用にカレンダーとして販売した。
■母親から心配の声も
ボッタスは「寄付金とカレンダーでかなりの額の寄付金を集めることができました」と、活動の成功を報告。友人たちには驚かれたようだが、好意的だったという。
唯一心配したのは彼の母親で、「どうしてそんなことをしたの? なぜお尻を見せたいの?」と質問攻めにあったそうだ。しかし「チャリティーのことを説明したら理解してくれたよ」と語っている。
■F1ドライバーが寄付に感謝
The last day of @Movember ✔️
Thank you so much for all the support in November. With the donations and with the calendars we have together raised a substantial amount for @Movember – meaning WE have really helped and will effect and save many people’s lives 🙏
Final figures to… pic.twitter.com/oXCs2Qm1ly
— Valtteri Bottas (@ValtteriBottas) November 30, 2023
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(文/Sirabee 編集部・ジェス タッド)