リュウジ氏、“味の素アンチ”に珍しく「泣いちゃった」 “ちいかわ過激派”の攻撃にファン「ちいかわ読んでねえな?」の声も
『ちいかわ』と「ピーマンの肉詰め」にまつわる投稿をめぐり、突如として“ちいかわ過激派”のユーザーから攻撃を受けたリュウジ氏。ユーザーの主張にちいかわファンからツッコミが続々と寄せられた。
料理研究家でYouTuberのリュウジ氏が19日、公式X(旧・ツイッター)を更新。“味の素アンチ派”とみられるユーザーからの攻撃に「泣いちゃった」と投稿し、反響を呼んでいる。
■ハチワレが「ピーマンの肉詰め」に
発端となったのは、漫画家・ナガノ氏による人気漫画『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』をめぐるリュウジ氏の投稿。
18日に公開された漫画は、主要キャラの「ハチワレ」が、「でかつよ」にピーマンの肉詰めにされて焼かれそうになるも、ピーマンに隙間ができたことから無事に脱出できた、というストーリーだった。
この展開に、リュウジ氏は「俺なら殺れてた。このでかつよはピーマンの下処理を怠ったから調理失敗したのだと思う。薄力粉をまぶすことによりハチワレと薄力粉の隙間をなくし脱出を防げる。またピーマンはあらかじめ蒸しておくかレンチンすることで柔らかくなりより肉にフィットし剥がれにくくなる。ピーマンに下処理せず肉を詰めたのが敗因」などと料理研究家視点で解説して話題となっていた。
■「ふざけんな!」と抗議も…
するとこの投稿に対して、ちいかわファンを名乗るユーザーが「料理のお兄さんがガチで大嫌いだ! ハチワレを殺せる方法とか、そーゆーのいらん! この男にいいねはアンチが付けてると受け取るぞ! ふざけんな! 何年も愛し続けてる人間の気持ちを考えたことがあるか 大人気ちいかわに乗っかった商法やめろ!」などと抗議。
リュウジ氏は「ごめんね、本当に殺す気はないよ」と答えていたものの、同じユーザーが「料理研究家なら味の素の内容ぐらい知っとけ!」などと、突如としてうま味調味料の「味の素」への批判を展開し始めた。
■「擬態型…ってコト!?」
「味の素」はうま味成分のグルタミン酸から作られた調味料で、世界保健機関(WHO)などにも安全性が認められているが、人工的に作られることや、昭和中期に「化学調味料」と呼ばれていたことなどから、現在も使用を避ける人も。
味の素賛成派のリュウジ氏は、Xでも反対派からの“攻撃”にたびたび反論しているが、“ちいかわファン”のはずのユーザーが、突然味の素批判を繰り広げたことから、「これちいかわファンに扮した味の素アンチの擬態型…ってコト!? 泣いちゃった」と、ハチワレのセリフになぞらえてつづっている。
■「さてはちいかわ読んでねえな?」の声
このやり取りに、Xでは「ちいかわ過激派」のワードもトレンド入りするなど話題に。
ユーザーからは、「殺れたという表現が悪かったかもですね。相手の方もちょっとやり方が酷いけど、ハチワレちゃんが大好きなんですよ」「ハチワレを肉詰めで殺そうというアイデアは原作者考案なのだが…」「こんな殺伐とした漫画で何を言ってるんだ? さてはちいかわ読んでねえな?(笑)」といった声が。
また、実際の『ちいかわ』の作中では、ハチワレが「しょうゆ味の素がけコンビーフ丼」を味わっているシーンも。
そのため、「ちいかわはお話の中で普通に味の素使ってるのに」「長年のちいかわファンを自称してる割にこの回を忘れてらっしゃるのかな…と」「1番面白いのは騒いでるちいかわ過激派が味の素にも絡み始めたけど、ちいかわ原作でよりによってハチワレが味の素使ってるの知らないっぽいところなんだよね(笑)」といった指摘も寄せられている。