中田敦彦、自民党パーティー裏金疑惑に「これが非常にポイント」と語る点は… 「だいぶ違う」実態を解説
自民党のパーティー券裏金疑惑について、中田敦彦が指摘。政治資金パーティー自体への疑問についても語っている。
■企業側の姿勢についても
さらに、「政治家の方々の活動資金は、そもそもどのように集めるべきなのかっていうのは、もう一度考える時期にきているんだろうなと思いました。94年から30年経っているわけで、30年で抜け穴がたくさんできていたっていうところを塞ぐ、いいタイミングなのかな」と述べる。
また、「企業側のパーティーに行く論理。何かあったときのための保険にパーティー券買っとくっていうのも、あれも我々一般人からすると『何があるんですか?』っていう。何をお願いしたら何を聞いてくれるのかという、あのあたりも非常に不思議な感じ」とも。
■パーティーそのものに「いいのかな」
現在は国民が“置いてけぼり”になっているとして、「投票で自分たちの意見を聞いてくれるといいなっていう…そのためにはまず、お金のところをみんなでやいのやいの言うのがいいのかもしれない。政党交付金って、すごい仕組みですからね。あそこが結構ポイントな気がする。その上で、今回の記載漏れとか、裏金作りとか、そういうことだけじゃなくて、パーティーそのものがいいのかなっていうことを言えるといい気がしました」と語っていた。
■「侮られていた」怒りの声も
中田の話に、コメント欄ではユーザーから「賄賂と同じ、お金を渡して政治に反映してもらうの行為なのに、パーティーや献金と名前を変えると合法になり気付かないこと、自分も含め侮られていたんだなあと気付かされました」「一般人はこと細かく税金を払わなくてはいけないのに、政治家には抜け道が用意されていて、なんだかなあという感じです」「パー券買った側がどんな見返りを得ていたのかも調べるべき」「これをきっかけに、国民の気持ちがわかってちゃんと行動してくれる政治家がたくさん当選する未来を願うしかないですね」といった声が寄せられている。