藤原紀香、2度目のキャッツアイ出演に喜びも… 「家に泥棒が多い」
舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』製作発表会見に登壇した藤原紀香。夫・片岡愛之助はルパン三世の真っ最中で…。
19日、東京・浅草にて明治座創業150周年記念ファイナル公演 舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』製作発表会見が開かれ、藤原紀香が登壇。
共演の剛力彩芽、染谷俊之、上山竜治、長谷川初範、新谷姫加、美弥るりか、高島礼子、脚本の岩崎う大(かもめんたる)、演出の河原雅彦とともに作品にかける意気込みを明かした。
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■高島、藤原、剛力の3姉妹
舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』は、原作漫画「CAT’S・EYE(・はハート)」の時代設定を明治時代に変え、怪盗キャッツアイの3姉妹が鮮やかな盗みの大一番を披露する…というオリジナルストーリー。
物語の主人公となる怪盗キャッツアイの3姉妹、次女・来生瞳役を藤原紀香、長女・来生泪役を高島礼子、三女・来生愛役を剛力彩芽が演じる。
■2度目のキャッツアイに喜び
藤原は1997年に公開された実写版映画『CAT’S EYE』で長女の泪役を演じており「大好きな作品に人生で2度もご縁があった、その幸せを噛み締めています」とにっこり。
「絢爛豪華ですごく華やかな世界観が描かれていて、本当に明治時代にトリップした気持ちになれる。歌ありダンスありショー要素あり、空を飛ぶ…いろんなことがあるので、お客様は本当に喜んでくださるだろうな。一丸となって突き進んでいきたいと思います」と意気込む。
…空を飛ぶ? と思ってしまうが、なんと藤原自身が宙乗りする予定だとか。「歌舞伎を見ていて気持ちよさそうだなと思っても、実際には体に負荷がかかるし大変だと聞いております。キャッツアイらしい、女性らしい飛びになるんじゃないかな」と話す。
■家に泥棒が…
夫である片岡愛之助は新作歌舞伎『流白浪燦星(ルパン三世)』でルパン三世を演じており、夫婦で漫画原作の舞台に携わることになる。
「誰しもが愛している作品をやるのは、すごくうれしいことですし、作品へのリスペクトや責任といったいろんなことがかかってくる。頑張ってやろうってことなんですけど…『家に泥棒が多いね』みたいなことは話したりしています」と明かし、笑わせた。
舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』は、東京・明治座にて来年2月6日~3月3日に上演される。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)