コンビニで渡されたレシート、謎の三角形に目を疑うも… その正体が「最高すぎる」と話題

セイコーマートで渡された奇妙なレシートが、徐々に様子を変えて行き…。現れた正体に称賛の声が相次いでいる。

2023/12/19 11:15

■セイコーマートの「レシートの歴史」は…

じつはセイコーマートのレシートデザインが変更となったのは、今回が初ではない。たとえば2022年2月ごろは、除雪作業員に対する「感謝のレシート」を発行し、多くのユーザーから称賛の声が寄せられていた。

こうした背景を踏まえ、セイコーマート担当者は「当社がレシートの印字を変えたのは、コロナ禍におけるソーシャルディスタンスを表現する絵柄を、ロゴ下に掲載したのが初となります」と、その起源を説明する。

続けて「その後、北海道で記録的な大雪があった際に、昼夜を問わず除雪作業をされていた方へのメッセージや、季節感のある内容のもの、まちづくり協定を結んだ自治体にある店舗だけのオリジナルメッセージを載せたり、日本ハムファイターズや北海道コンサドーレ札幌の応援メッセージなどを掲載してまいりました」と、過去の展開を紹介してくれたのだ。

担当者は「自社開発のレジなので、印字の変更も比較的速やかに行なえます。そのため今後も、メッセージや絵柄などをお見せしていきたいと考えています」ともコメントをしており、期待が高まるというもの。

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■サンタには「続き」があった…?

話題のポストでは3種類の絵柄が確認されているが、Xを見る限りでは「4種類目のイラスト」も発行されている模様。

そんなサンタクロースのバリエーションについて、セコマ担当者は「今後も絵柄の変更は予定していますが、詳細は『出てからのお楽しみ』ということでお願いします!」ともコメントしている。

そんなノリノリな担当者からは「クリスマスを楽しまれる方、お仕事をされる方、お勉強をされる方など、様々なシチュエーションで迎える方がいらっしゃいますが、多くの皆様が少しでも楽しいクリスマスを過ごされればと思います!」と、粋なメッセージも得られたのだ。

セイコーマートで買い物した際はレシートをすぐ処分するのでなく、ぜひ一度目を通してみてほしい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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