材料たった2つでできる駄菓子屋さんの味 きなこ棒は家でも作れる
てぬキッチン氏の「駄菓子屋さん風のきなこ棒」。懐かしのあの味が家で完全再現できるなんて感涙もの…。
駄菓子屋さんで売っているきなこ棒は、子どもの頃に食べた懐かしい思い出のある方も多いのではないだろうか。大人になってもふと食べたくなるあの味、家でも作ることはできないのだろうか。
そこで、できるだけ少ない材料で誰でも失敗せずに美味しくできる料理を紹介するてぬき料理研究家のてぬキッチン氏がYouTubeで投稿していた「駄菓子屋さんの『きなこ棒』」を実際に作って試してみた。
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■材料はたった2つ
今回のレシピで使う材料はこちら。
・きなこ…30g(これ以外にまぶす用のきなこも必要)
・はちみつ…40g
材料は2つのみなので手軽過ぎる。まぶす用のきなこは、ぜいたくにたっぷり使った方がおいしいのでおすすめだ。
■混ぜてカットするだけで完成
はちみつは耐熱容器に入れ、600wで約30秒レンチンする。加熱すると不思議なくらいさらさらのテクスチャーになるのでおもしろい。
加熱後のはちみつにきなこを加えよう。
ゴムベラなどで混ぜて、ひとまとめにする。少々混ぜにくいが、ちゃんとまとまるのでご心配なく。
ラップの上に置き、長方形に形成する。
包丁で細長くカットし、表面全体にきなこをまぶしてできあがり。
■これはまさに駄菓子屋さんの味
一口食べると、思い描いていたとおりの駄菓子屋さんのあの味になっていて感動した。ねっとりした食感ときなこの香りがたまらない。懐かしの味が、こんなに簡単にできるなんて。
きなことはちみつという組み合わせなので、罪悪感が少ないのもうれしい。お正月に余ったきなこの活用レシピとしてもよさそうだ。
コメント欄でも、「体に良いものだけでこんな簡単に作れるとは知りませんでした」「こ、こ、これは予想をはるかに超えた簡単さ!」「きな粉と蜂蜜があまってて、悩んでたのです!ありがとうございます」などの声が見られている。
駄菓子屋さんそのものの味を楽しめるレシピ、気になった人はぜひ作ってみてほしい。
■駄菓子屋さんの「きなこ棒」
■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
グルメ記事をメインに執筆しており、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。
お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)