ケツメイシ、ドラマ『ジャンヌの裁き』主題歌担当 主演の玉木宏は「心がじんわりと温かくなりました」
2024年1月12日よる8時放送スタートのドラマ『ジャンヌの裁き』。主題歌がケツメイシの「We GO」に決定した。
■痛快なエンタメ司法ドラマ
玉木が演じるのは、そこそこ人気の少女漫画家“さんぷう・みなみ”。本名は越前剛太郎。世間的には女性と思われているが、その正体はちょっと優柔不断なシングルファーザー。そんな剛太郎のもとに、裁判所から検察審査員に任命されたとの通知書が届く。
突然の決定に仕事に追われる剛太郎は辞退を申し出るも、特別な事情ではないため裁判所に却下されてしまう。
圧倒的「強者」である検察に、「弱者」である一般人の寄せ集め=検察審査会メンバーがジャンヌ・ダルクが革命を起こしたように立ち向かい、事件に隠された巨悪の存在に迫っていく痛快なエンタメ司法ドラマだ。
玉木が主演を務め、桜井ユキ・音尾琢真・優香・高岡早紀・田中直樹(ココリコ)が個性豊かなレギュラーキャストとして出演する。
■主題歌はケツメイシの「We GO」の決定
同ドラマの主題歌を担当するのは、2005年2月に発表した「さくら」で初のシングルチャート1位を獲得し、同曲を含むアルバム『ケツノポリス4』で国民的ヒットを記録、その後も日産スタジアムやドーム公演、NHK紅白歌合戦出場など、精力的な活動を続けるRYO(MC)、RYOJI(Vo)、大蔵(MC)、DJ KOHNO(DJ)からなる4人組ラップグループのケツメイシだ。
メロウなリズムに乗せて、思わず口ずさんでしまう「We GO」のフレーズが印象的な応援ソングで、まさに弱者の寄せ集めである審査会メンバーを勇気づけてくれるような、温かい主題歌となっている。
2024年1月31日に2年ぶりにリリースされるオリジナルアルバム『ケツノポリス13』にリード曲として収録される予定だ。
■「前に進もうとしている人への応援ソング」
ケツメイシの大蔵と玉木からコメントが届いた。
大蔵:新曲「We GO」は今回のドラマ『ジャンヌの裁き』の世界観を表現し、書き下ろしました。1人1人は小さな力だけど、その力が集まれば大きな壁や困難を共に乗り越えられる、という場面は日常で誰にでも思い当たることで、この曲を聴いて前に向かって進んでいこうと、少しでも多くの方に共感いただけたら幸いです! 2024年良いスタートを切れますように。
玉木:「We GO」聴かせていただきました。主人公の剛太郎や、登場人物の【自分を信じて、一歩一歩ゆっくりと前に進めば良いんだ】という気持ちに寄り添い、歩度を合わせ、そっと背中を後押ししてくれるような、優しく、力強く、心強い、ケツメイシらしいハートフルな楽曲で、心がじんわりと温かくなりました。
2024年のスタート。勇気を出して、前に進もうとしている人への応援ソングになると思います。ドラマ『ジャンヌの裁き』と共に、楽しみに待っていてください!
■ドラマあらすじ
少女漫画家さんぷう・みなみ。本名・越前剛太郎(玉木)。世間的には女性と思われているがじつは2人の子がいるシングルファーザーだ。忙しい日々を送る剛太郎はある日、検察審査員に任命された。
漫画の〆切が迫る剛太郎は辞退を申し出るも、特別な事情ではないため裁判所に却下される。しかも編集者に「さっさと終わらせる」と説明しているのを弁護士の近藤ふみ(桜井)に聞かれ、「さっさと終わらせるようなものではありません」と叱責されてしまう。
集められた審査員11人は個性的な上、一様に早く終わらせたいという空気を放っている。さらに審議を進行する審査会⻑に選ばれてしまった剛太郎は、右も左もわからぬまま、みんなに急かされるように1つの事案を手に取った。
それは、ある男性に因縁をつけた泥酔状態の会社員が、殴り返された拍子に頭を強く打ち死亡するも不起訴となった事件。大半が「不起訴相当」とするが、やがて“さっさと終わらせる”わけにはいかない裏事情が浮かび上がる。
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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)