西島秀俊&芦田愛菜の日曜劇場『さよならマエストロ』 豪華キャストが揃ったポスタービジュアルが完成
2024年1月14日スタートの『さよならマエストロ』のポスタービジュアルが完成。西島秀俊と芦田愛菜演じる父と娘の微妙な距離感と、豪華キャストが醸し出す温かみのある雰囲気が表現されている。
俳優・西島秀俊と女優・芦田愛菜が共演する、2024年1月14日スタートのTBS系日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(日曜・よる9時)のポスタービジュアルが完成し18日、公開された。
■父と娘の愛と絆の再生
同ドラマは、西島演じる不器用な父と、芦田扮する素直になれない娘の親子の、愛と絆の再生を描くストーリー。
数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ(指揮者)の夏目俊平(西島)。大好きな音楽に対して常にアパッシオナート(情熱的)に向き合い、その情熱は演奏家たちの眠っていた情熱を呼び覚まし、火を灯していた。しかし、音楽以外の能力はゼロで家事は何一つできないポンコツ。超マイペースかつ天然な男でもある。
5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は俊平のもとを去り、俊平自身は音楽界から離れていたが、日本のとある地方の廃団寸前の市民オーケストラの指揮をするために数十年ぶりに帰国する。
■気まずい同居生活
そんな俊平の娘・響(芦田)は、父親とは真逆で音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた。5年前の事件をきっかけに父と決別していたが、父が突然帰国することになり、気まずい同居生活が始まることに。
世界的天才指揮者の彼が、なぜ愛する音楽の世界から退くことになったのか。天才ゆえに娘の気持ちが分からない俊平が、5年ぶりに娘と再会し、父としてもう一度娘と向き合う中で、5年前から時間が止まってしまっていた“娘の人生”を少しずつ動かしていく。
■豪華キャストが集結
さらに、同作の大きな見どころとなっていくのが、廃団寸前の市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」のサクセスストーリー。
俊平は、彼にしかできないやり方で個性豊かな団員たちの悩みを解決し、晴見フィルはオーケストラとしてもう一度立ち上がっていこうとする。
キャストとして、西島と芦田のほか、これまでに宮沢氷魚、新木優子、當真あみ、石田ゆり子、津田寛治、満島真之介、玉山鉄二、西田敏行の出演が発表されている。
■温かみのあるポスタービジュアル
このほど、これまで情報解禁されてきた豪華キャストが勢揃いしたポスタービジュアルが完成。キャッチコピーは「響け、あなたの心まで。」で、それぞれの登場人物に関連する楽器を手に持ち、撮影が行われた。
俊平と響、微妙な距離感のある2人の関係性を構図で表現しながらも、全体として日曜劇場らしい温かみにあふれたビジュアルとなっている。
俊平が家族とオーケストラの仲間たちを、音楽を通して再生させていく、アパッシオナートなヒューマンドラマに注目だ。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)