デーブ、『路線バスで寄り道の旅』の出演依頼を断った理由を告白 「徳光さんが…」
デーブ・スペクターが『路線バスで寄り道の旅』のオファーを断った理由を告白。田中律子は徳光和夫をフォロー。
15日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターが『路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系)のオファーを断った理由を告白した。
■運転手不足で路線バス番組が…
番組は運転手不足から全国でバス路線の減便や廃止が相次ぎ、路線バスを使ったテレビ番組は「まもなく成立しなくなる」という記事を取り上げる。
ゲストで徳光和夫と『路線バスで寄り道の旅』に出演中の田中律子はこの話題に「本当に運転手さんが不足していて。 私たちがやってるやつはまだ貸切の路線バスになっているので、まだ戻れていないんですけど」と語る。
続けて「バス会社の社長さんが運転してくれるという状況になってきている」と現状を告白した。
■デーブは賃上げを提言
バスの減便や廃線には「田舎とかに行くと、おばあちゃんたちとか、病院に行くのに、路線バスって本当に大切な足になっているから、免許を返納しなきゃいけなかったり、自分の車で行けない方が多いから、めちゃくちゃ深刻な問題だなと思います」と田中は語る。
さらに「都内とかは電車があるからいいけど、電車がないところはバスは本当に大切だから」とコメント。
デーブも「行政が炎上していることもあるので、そのぶんバスの運転手さんの賃金を上げてもいいと思うんですよね。大事なことですからね。不足しているなら」と持論を展開した。
■『バス旅』のオファーを断っていた
MCの原田龍二は「海外でバス旅みたいな番組はありますか?」と質問。デーブは、「ないです」と苦笑いを浮かべる。
続けて「僕にもオファーが来たんですよ。考えたんですけど、向こうが『収録が長いです』と言ったから、もうやめたんです。だって、徳光さんが途中で寝るから、起こすわけにはいかないから、そのぶん長引くんだから」と告白。
『路線バスで寄り道の旅』出演者の田中は「大丈夫、移動の間に寝ているから」と語った。
■田中が舞台裏を明かす
デーブが「競馬新聞ばっかり読んでいるんじゃないの? 映っていないときは」とツッコミを入れると、「うん、見ているけどね」と田中は笑う。
ここで原田が「寝るのが良いですけどね、徳さんが寝ちゃうのが」とフォローすると、田中は「もう82歳だから、疲れちゃうから、『徳さん寝ていいですよ、おねんねしてください』って言っています」と舞台裏を明かしていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)